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サイクル ロードレース コラム 2021年5月25日

【ジロ・デ・イタリア2021 第16ステージ結果速報】悪天候で短縮されたクイーンステージ、王者エガン・ベルナルが圧倒的強さでチーマ・コッピを制す

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 ペーター・サガン(スロバキア/ボーラ・ハンスグローエ)135 Pts
2 ダヴィデ・チモライ(イタリア/イスラエル・スタートアップネイション)113 Pts
3 フェルナンド・ガビリア(コロンビア/UAEチームエミレーツ)110 Pts

山岳賞
1 ジョフリー・ブシャール(フランス/AG2Rシトロエンチーム)136 Pts
2 エガン・ベルナル(コロンビア/イネオス グレナディアーズ)107 Pts
3 バウケ・モレマ(オランダ/トレック・セガフレード)53 Pts

ヤングライダー賞
1 エガン・ベルナル(コロンビア/イネオス グレナディアーズ)in 66h 36' 04''
2 アレクサンドル・ウラソフ(ロシア/アスタナ・プレミアテック)+ 04' 18''
3 ダニエル・マルティネス(コロンビア/イネオス グレナディアーズ)+ 07' 17''

チーム総合順位
1 トレック・セガフレード(アメリカ)in 200h 08' 00''
2 イネオス グレナディアーズ(イギリス)+ 06' 46''
3 チーム バイクエクスチェンジ(オーストラリア)+ 26' 12''

第16ステージのリタイア
125 セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス/グルパマFDJ)
163 トーマス・デヘント(ベルギー/ロット・スーダル)


コースマップ

第17ステージ 5月26日(水)午後6:50 - 深夜1:00/J SPORTS 4
[区間] カナツェーイ > セーガ・ディ・アーラ 193km/逆激坂は下り巧者たちの腕の見せ所

■コースの特徴
2回目の休息日を終え、ミラノ到着は早くも5日後に迫る。もちろん総合争いはここからが本番だ。なにしろ過去10大会のうち、実に6回も、最終週にマリア・ローザの持ち主が交代してきた。今大会もいまだ、今区間を含めて、1級山頂フィニッシュを3回も残している。

休息日で鈍ったレースリズムを取り戻す時間は、幸いにもたっぷりある。ステージは下り基調で始まる。約50kmの緩やかなダウンヒルの後、軽く3級峠に立ち寄ったら、再び30kmのダウンヒル。さらにその後50kmは、雄大な谷間の平地を突き進む。

一方で最終50kmはエンジン全開で挑まねばならない。突如として始まる1級パッソ・ディ・サン・ヴァレンティーノは、登坂距離が14.8kmと比較的長い上に、前半8kmの平均勾配は9%(全体は7.8%)とかなりの難関だ。当然ながら全長17kmのダウンヒルも最大−13%の逆激坂だから、下り巧者たちの腕の見せ所。

さらに畳み掛けるように1級セガ・ディ・アラの山頂フィニッシュへ。ジロ初登場のこの山は、そもそも2013年ジロ・デル・トレンティーノ(現在のツアー・オブ・ジ・アルプス)で史上初めてプロレースの舞台となった。あの日ニバリが独走勝利を飾り……むしろウィギンスが投げた自転車が壁沿いにぴたりと止まったことでファンに記憶されている山道は、間違いなく、新しい大会名物となるポテンシャルを有している。

登坂距離11.2km、平均勾配は9.8%。しかも序盤6kmは約10.5%で、その後1kmの休憩を挟んだら(といっても7.5%)、続く2.5kmは12%の急勾配ゾーン。フィニッシュ手前3km地点には、最大17%も待っている。

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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