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サイクル ロードレース コラム 2021年5月22日

【ジロ・デ・イタリア2021 第13ステージ結果速報】ジャコモ・ニッツォーロが集団スプリントで悲願のグランツール初区間優勝!総合勢に変動はなし

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 ペーター・サガン(スロバキア/ボーラ・ハンスグローエ)135 Pts
2 ジャコモ・ニッツォーロ(イタリア/クベカ・アソス)126 Pts
3 ダヴィデ・チモライ(イタリア/イスラエル・スタートアップネイション)113 Pts

山岳賞
1 ジョフリー・ブシャール(フランス/AG2Rシトロエンチーム)96 Pts
2 エガン・ベルナル(コロンビア/イネオス グレナディアーズ)48 Pts
3 ドリース・デボント(ベルギー/アルペシン・フェニックス)24 Pts

ヤングライダー賞
1 エガン・ベルナル(コロンビア/イネオス グレナディアーズ)in 53h 11' 42''
2 アレクサンドル・ウラソフ(ロシア/アスタナ・プレミアテック)+ 00' 45''
3 レムコ・エヴェネプール(ベルギー/ドゥクーニンク・クイックステップ)+ 02' 22''

チーム総合順位
1 イネオス グレナディアーズ(イギリス)in 159h 42' 15''
2 トレック・セガフレード(アメリカ)+ 01' 51''
3 チームDSM(ドイツ)+ 08' 58''


コースマップ

第14ステージ 5月22日(土)午後6:20 - 深夜1:00/J SPORTS 4
[区間] チッタデッラ > モンテ・ゾンコラン 205km/大会史上屈指の難峠モンテ・ゾンコラン

■コースの特徴
ミラノ到着を翌週末に控え、ついにアルプス舞台の難関山岳バトルに突入する。標高も勾配も難度が一気に上がり、マリア・ローザ争奪戦の激化も待ったなし。特にこの土曜日は、大会史上屈指の難峠モンテ・ゾンコランが、道の終わりに聳え立つ。

始まりは静かに。序盤約70kmは平地を黙々と突き進む。中盤も道は比較的おだやかだ。小さな4級峠を越えた後、じわじわと道は上り始めるが、いまだ平坦の範囲内。

200kmを超えるステージが激化するのは、残り3分の1に迫ってから。135km走った直後に、突如として2級フォルチェッラ・ディ・モンテ・レスト(登坂距離10.5km、平均勾配5.9%、最大12%)が立ちはだかる。昨大会第15ステージでも区間半ばで登場しているが、1年前とは逆向きに上って下りる。

モンテ・レストから下った先の、短い谷間で一息ついたら、いよいよ恐ろしき山に取り掛かる。やはりモンテ・ゾンコランも登坂ルートは、いつもと異なる。過去5回連続で使用されたオヴァロ側(10.1km、11.9%、22%)ではなく、2003年初回登場時と同じ、ストリオ側から攻める。

地獄の山道は全長14.1km。平均勾配は8.5%と、単純に数字だけ比較すればオヴァロ側より低い。ただしオヴァロ側が一定の急勾配を黙々と登るタイプなら、ストリオ側は初回覇者シモーニ曰く「階段状」。途中に緩やかなゾーンが挟み込まれ……その直後に一気に勾配は跳ね上がるのだ!

しかもラスト3kmは恐怖のクレシェンド。1km単位で11.2%(最大22)→13.1%(25)→14.7%(27)と、フィニッシュに近づけば近づくほど苦しみは増していく。ラスト1kmを切った後には、22%ゾーンが500mにも渡って続く。

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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