人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2015年5月14日

ジロ・デ・イタリア2015 第5ステージ レースレポート

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
  • Line

優勝候補の中で、アタック1番乗りを決めたのは、コンタドールだった。ラスト5.5km地点で仕掛けると、お馴染みのダンシングスタイルで踏み続けた。いつもよりも、ずっと長めに。

「アタックしようと決めたのは、ライバルたちをテストするためだった」(コンタドール、チーム公式リリースより)

テストに合格したのはアルとポート、そして遅れて追いついてきたランダだけ。ウランは落第した。オリカ・グリーンエッジの最後の希望、エステバン・チャベスも振り落とされた。しかもランダはラスト1kmまで全ての仕事を請け負った。リーダーのアルを背負い(その後ろがポート、さらにコンタドールという定位置だった)、がむしゃらにスピードを上げ続けた。ライバルを振り払うためでもあり、前を走るシャヴァネルに追いつくためでもあり……。

ちょっぴり残念なことに、コンタドールもポートも最後までぴったり張り付いて離れなかったし、シャヴァネルにはほんの前輪の差くらいで追いつけなかった。ただし3位争いのスプリントを制し、アルはボーナスタイム4秒を手に入れた。コンタドールとの差も2秒へと詰めた。

しかし、マリア・ローザを、5日目にして早くもコンタドールの手に渡してしまった。

「決して早すぎるとは思わない。ただ、もしもミラノまでなにがなんでも守り通したいと願うなら、また話は別だろうけどね。僕は、最終日に総合優勝を手にするために、大会に乗り込んできた。ジャージは素敵なプレゼントだけれど、他の選手に手渡すこともありえる」(コンタドール、公式記者会見より)

コンタドールによれば、今はまだ、2015年ジロの「食前酒タイム」が終わったばかりだという。ちなみに過去8回のグランツール制覇(剥奪分2回を含む)で、最も早いリーダージャージ獲得は2011年ジロの第9ステージだった。一番遅いのは2007年ツールと2012年ブエルタの第17ステージ。いずれもコンタドールが一旦ジャージを着込んだ後は、最終日まで脱ぐことはなかった。

宮本あさか

宮本 あさか

みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ