人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2021年3月17日

フランスで17年目の春を迎える別府史之「1つ1つのレースに100%の力で挑む」

サイクルロードレースレポート by 辻 啓
  • Line

別府史之 選手インタビュー | 辻啓のワールドチームに所属する日本人選手に話聞いちゃいました。

「2020年春のロックダウンからレストランを閉めないといけない時期が長くて心配ですね」と、食べることや作ることにも積極的な別府らしいコメントも。「面白いことにブーランジェリー(パン屋)は開いてるんですよ。でもピザ屋も開いてたりして、あれ??と思ったり。パンの上に具材が乗っているからOKなのか??という。かれこれ半年以上外食はしていないので、逆に手料理のレパートリーは増えました。最近はお肉もこだわっていて、ちょっと遠出をして買い物をしたりしています。ポジティブに考えると、普段できないことをできる時間になっています」。

別府選手

例年であればシーズンの締めくくりとして10月に宇都宮で開催されるジャパンカップに出場し、続くツール・ド・フランスさいたまクリテリウムやイベントに参加するパターンが多かったが、2020年シーズン終了後も帰国せずにフランスの自宅で過ごしてきた。「親の顔も見たかったんですが」と声のトーンを落としたが、新チームに移籍した年ならではの忙しさもあったと言う。

「環境が変わったので準備に忙しかった。シーズンが終わるのも遅くて、チームとビデオミーティングをしたり2021年の話をしたり。新しいトレーナーと話し合って身体のベース作りをしたり。12月に個人合宿で南フランスに行ったり。なんだかんだで忙しかったですね。遠出できないのが心残りでしたが、この状況の中でもアクティブに動けています」。

雨が降り続く時はズイフトでの室内トレーニングも取り入れながら、悪天候の日でもなるべく外のトレーニングに出かけ、ロードバイクに限らずTTバイクやマウンテンバイクにも乗ってエンデュランスを向上させてきたという。「マウンテンバイクのトレイルも近くにあって、家を出てから80%ぐらい未舗装のコースを走って帰ってこれる。5〜6時間、延々とマウンテンバイクで走れるようなトレイルも近くにあるんです」と、元マウンテンバイカーらしく豊かなライド環境を喜ぶ。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ