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サイクル ロードレース コラム 2021年2月10日

「自信を持って最初のレースに挑みたい」中根英登インタビュー

サイクルロードレースレポート by 辻 啓
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「もともと体重は増えないタイプで、オフシーズンに入った瞬間に暴飲暴食しても体重増は最大で3kg弱ぐらい。ここ最近トレーニングがハードだったので、いい感じに絞れています」という中根は、すでに痩けつつある頬を撫でる。「トレーニングの内容はEFチームのトレーニングコーチが決めてくれています。こっちからトレーニングデータを送ると、それを踏まえたトレーニングメニューが送られてくる。めちゃくちゃきつい日もあるけど、レスポンスも良くて、今のところ順調にトレーニングをこなせている。コンディションも上がっているし、コーチとの相性はいいと思います」。

ロードバイクはこれまでのリムブレーキ仕様からディスクブレーキ仕様に。バイクの変化は走りに大きな影響を及ぼすが、中根はすっかり順応できている様子。むしろ「語彙力がなくて申し訳ないんですけど、感動的に速いです。ディスクブレーキになって、下りとコーナーの安定感、安心感が違う。剛性も違うし、自分でも驚くほどラインが決まる」と、こちらも相性の良さが伺える。

中根英登 選手インタビュー | 辻啓のワールドチームに所属する日本人選手に話聞いちゃいました。

イタリアとフランスでの生活を経験してきた中根が21年に生活の拠点を置くのはスペイン。英語圏からの移住選手も多いカタルーニャ州のジローナでシーズンの大半を過ごすことになる。「知り合いが多いイタリアに拠点を置くことも考えたんですが、チームスタッフの勧めで、チームの倉庫とオフィスがあるジローナに決まりました。選手が集まるということは良い環境のはず。新しい街で、新しい生活をするのが楽しみですね」。

総勢30名、実に15カ国の選手たちが所属するチームの公用語は英語。語学学校のEFエデュケーションファーストがメインスポンサーにつくチームだけに、チーム加入決定後から中根はオンライン英会話のサポートを受けてきた。「チームオーダーやミーティングの英語はギリギリ大丈夫かなというレベル。イタリア語のほうが楽ですね。ちなみにチームのイタリア人選手はアルベルト・ベッティオルだけなので、もうちょっと(人数が)いて欲しかったという気持ちです。イタリア人がいると輪に入りやすいんですよね。あと(イタリア語と似ているので)スペイン語は雰囲気で(笑)」と、日本人選手が抱えがちな語学的なストレスについては心配なさそうだ。

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