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【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 レースレポート:第16ステージ】マグナス・コルトニールセンが4年ぶり3度目のブエルタ区間勝利!「復活勝利を飾れたのは、大きな意味を持つ」
サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか勝利を喜ぶマグナス・コルトニールセン
「今年は誰にとっても奇妙な年だったはずなんだ。でも僕にとっては、こうして復活勝利を飾れたのは、大きな意味を持つ。だってシーズン再開後は好調に走り出せたのに、コロナウイルス陽性と診断され、活動を中断せざるを得なかった。今大会3週間前にようやく練習を再開したばかり。だから勝てて本当に嬉しいんだ」(コルトニールセン)
EFエデュケーションファーストにとっては今大会3勝目。いまだ2020年グランツールで1勝もできないワールドチームが3つある中で、EFはツール1+ジロ2+ブエルタ3=通算6勝を手に入れた。しかもその1つ1つが異なる6人による快挙だった。
一方でユンボ・ヴィスマの2020年グランツール区間7勝のうち、5勝をたったひとりで稼ぎ出したプリモシュ・ログリッチは、この日はハンドルを投げ2位に飛び込んだ。イネオスやモビスターといったライバルチームがたっぷり働いてくれた1日の終わりに、ボーナスタイム6秒さえもまんまと回収した。翌日に決戦ステージを控えて、総合2位以下との差を45秒へと開くことに成功した。
「僕はあらゆる能力を揃えた選手になりたいと思っているんだ。それにスプリントの速い選手が何人も脱落していたから、だったら僕が行ってもいいんじゃないか、って思ってね。グリーンジャージ首位として、スプリントだって出来るのさ。当然だろう?」(ログリッチ)
赤ジャージの行方はいまだ定まってはいないが、緑ジャージはこのスプリントで見事に確保した。残す2ステージで収集できる最大ポイントは58pt。ポイント賞2位カラパスとの差は73pt!ちなみに2年前まで存在した複合賞がいまだ存在していれば..カラパスと同点7pt。もちろん総合順位の差で、ログリッチが白ジャージさえも独占していたはずだったのに!
ところで、真横から上がってきたコルトニールセンに倣って右手に飛び出したログリッチが、もしもルイ・コスタの急な軌道変更に邪魔されブレーキをかける必要がなかったのとしたら..さらに上の結果が望めていたのだろうか。
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