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サイクル ロードレース コラム 2020年11月7日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第16ステージ結果速報】マグナス・コルトニールセンが集団スプリントを制す!2着ログリッチはボーナスタイム6秒獲得

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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マグナス・コルトニールセン

集団スプリントを制したマグナス・コルトニールセン

サラマンカからシウダード・ロドリゴまで162km、2級峠と1級峠を上る丘陵ステージ。山岳決戦前日、総合勢の動きにも要注意。アクチュアルスタートが切られるとこの日も激しいアタック合戦が繰り広げられ、アンヘル・マドラソ(ブルゴスBH)が集団から抜け出すことに成功、チームメートのフアン・オソリオが加わりメイン集団とのタイム差を広げることに尽力する。

レミ・カヴァニャ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が集団から抜け出すと、ロバート・スタナード(ミッチェルトン・スコット)、コービー・ホーセンス(ロット・スーダル)、ヘスス・エスケラ(ブルゴスBH)が加わり4人での追走グループが形成された。メイン集団はボーラ・ハンスグローエとUAEチームエミレーツが先頭とのタイム差を5分程度でコントロールしていたが、2級ポルティリョ峠に入るとイネオス グレナディアーズが猛烈なスピードで駆け上がり始め1級ロブレド峠にたどり着いた時のタイム差は1分20秒まで縮まっていた。

1級ロブレド峠山頂手前5kmでカヴァニャが独走を開始、スタナードだけがついていく。マドラソや逃げていたほかの選手も集団に吸収された、先頭の2人とのタイム差は30秒。スタナードが2級に続き3級山頂も先頭通過、カヴァニャと協力しフィニッシュラインを目指す。ラスト17kmでスタナードを置き去りにしたカヴァニャは単独で快走を続けるも残り距離2kmでメイン集団に飲み込まれたが敢闘賞を手に入れた。

モビスター チームの隊列が先頭で市街地へと入り、ブルーノ・アーミライ(グルパマ・エフデジ)のロングアタックも吸収し、ジョージ・ベネット(チーム ユンボ・ヴィズマ)が速度を引き上げルイ・コスタ(UAEチームエミレーツ)とアレハンドロ・バルベルデ(モビスター チーム)がスプリントを開始。背後にはプリモシュ・ログリッチ(チーム ユンボ・ヴィズマ)やマグナス・コルトニールセン(EFプロサイクリング)の姿も。右のラインでそのまま踏み続けたコルトニールセンが集団スプリントを制した。

2着に入ったのはログリッチでボーナスタイムを6秒獲得、さらにスプリント賞を“完走したら確定”のポイント差までひろげた。3着のコスタは斜行が危険行為とみなされ集団最後尾32着に降格。総合2位につけるリチャル・カラパス(イネオス グレナディアーズ)は6着だったため、ログリッチとの総合タイムが39秒から45秒に拡大している。

「スプリントのタイミングがうまくいった、コロナ罹患で3週間しかトレーニングすることができなかった、また勝利を掴むことができて本当に嬉しい」コルトニールセン、勝利後インタビュー

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