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サイクル ロードレース コラム 2020年11月6日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第15ステージ結果速報】悪天候での上り集団スプリントフィニッシュはジャスパー・フィリプセンが初区間優勝!

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア/チーム ユンボ・ヴィズマ)178 pts
2 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)113 pts
3 ダニエル・マーティン(アイルランド/イスラエル・スタートアップネイション)111 pts

山岳賞
1 ギヨーム・マルタン(フランス/コフィディス)89 pts
2 ティム・ウェレンス(ベルギー/ロット・スーダル)34 pts
3 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)30 pts

ヤングライダー賞
1 エンリク・マス(スペイン/モビスター チーム)in 60h 19' 25''
2 アレクサンドル・ウラソフ(ロシア/アスタナ プロチーム)+ 00h 05' 25''
3 ダヴィ・ゴデュ(フランス/グルパマ・エフデジ)+ 00h 07' 22''

チーム総合順位
1 モビスター チーム(スペイン)in 181h 05' 00''
2 チーム ユンボ・ヴィズマ(オランダ)+ 00h 08' 05''
3 アスタナ プロチーム(カザフスタン)+ 00h 39' 49''

ステージ敢闘賞
151 ギヨーム・マルタン(フランス/コフィディス)

第15ステージのリタイア
126 ハリー・タンフィールド(イギリス/アージェードゥーゼール・ラモンディアール)
142 ヘルベン・タイッセン/ロット・スーダル)
195 ピム・リヒハルト(オランダ/トタル・ディレクトエネルジー)

コースマップ

第16ステージ 11月6日(金)午後11:35 - 深夜2:00 /J SPORTS 4
[区間] サラマンカ > シウダード・ロドリゴ 162km/ウルリッヒ、ヴィノクロフに続く、20年ぶりの区間勝者を迎え入れる

■コースの特徴
ポルトガル発のフラットステージの予定が組まれていたが、やはり前区間に続いて、新型コロナウイルスの影響で隣国行きは取り止められた。代わりに国境線の近くで、またしても山岳ステージが争われる。総合上位選手も、集中力を切らすことは決して許されない。

代替スタート地に選ばれたサマランカから、荒野の一本道へと走り出す。ステージ序盤45kmは道幅も広く、起伏はほとんどない。沿道にはスペインらしい荒涼とした風景が広がり、もちろん強風が吹いたらひとたまりもない。

ただし今区間の難問は、むしろ2つの峠だ。コース半ばでフランシア山塊に足を踏み入れ、まずは2級ポルティリョ峠に取り組む。登坂距離13.8kmの山道は、平均勾配だけ見れば4.4%と緩やか。ただし上り始めの1kmは9%で、その後も勾配は下がったり上がったりと一定ではない。ポルティリョ峠は下りも最大限に注意すべし。ガードレールの存在しない細道は、きついヘアピンカーブの連続だ。

残り47km地点から上り始める1級ロブレド峠(11.7km)もまた、平均勾配3.8%というデータはあてにはならない。なにしろ途中2kmのダウンヒル込みの数値なのだ。上り後半6kmだけみれば、勾配は約7%に跳ね上がる。1km続く10%超のゾーンさえあり、最大は12%。メイン集団はここで小さく絞り込まれるだろう。

1級山岳から下った先で中間スプリントを争った後、ラスト20kmは下り基調。同フィニッシュ地は1999年の同年覇者ウルリッヒ、2000年のヴィノクロフに続く、20年ぶりの区間勝者を迎え入れる。

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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