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【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第14ステージ結果速報】激しいアタック合戦の末、逃げに乗ったウェレンスが今大会区間2勝目、総合は変動なし
サイクルNEWS by J SPORTS 編集部ポイント賞
1 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア/チーム ユンボ・ヴィズマ)178 pts
2 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)113 pts
3 ダニエル・マーティン(アイルランド/イスラエル・スタートアップネイション)111 pts
山岳賞
1 ギヨーム・マルタン(フランス/コフィディス)76 pts
2 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)30 pts
3 ティム・ウェレンス(ベルギー/ロット・スーダル)28 pts
ヤングライダー賞
1 エンリク・マス(スペイン/モビスター チーム)in 54h 00' 28''
2 アレクサンドル・ウラソフ(ロシア/アスタナ プロチーム)+ 00h 05' 25''
3 ダヴィ・ゴデュ(フランス/グルパマ・エフデジ)+ 00h 07' 22''
チーム総合順位
1 モビスター チーム(スペイン)in 162h 08' 09''
2 チーム ユンボ・ヴィズマ(オランダ)+ 00h 08' 05''
3 アスタナ プロチーム(カザフスタン)+ 00h 39' 49''
ステージ敢闘賞
177 マルク・ソレル(スペイン/モビスター チーム)
第14ステージのリタイア
36 アレクサンダー・カンプ(デンマーク/トレック・セガフレード)
45 マーティン・セルモン(ドイツ/チームサンウェブ)
186 アレクシー・ルナール(フランス/イスラエル・スタートアップネイション)
コースマップ
第15ステージ 11月5日(木)午後11:35 - 深夜2:00 /J SPORTS 4
[区間] モス > プエブラ・デ・サナブリア 230.8km/累計獲得標高4000m超の厳しいステージ
■コースの特徴
本来ならポルトガルに入国し、海岸通りを駆け抜ける、約180kmのステージが用意されていた。しかも道はほぼフラットで、スプリンターたちによる大集団フィニッシュが期待されていたはずだ。
ただし新型コロナウイルスの影響により、国境越えを断念。代わりに国境間近のスペイン側にコースが描かれた。時には200mほどにまでポルトガルに接近しつつも、プロトンが向こう側に渡ることはない。結果として距離は50km延長され、今ブエルタ最長ステージへと早変わり。しかも海の代わりには、たっぷりと山が投入された。スプリンター向けとは程遠い、累計獲得標高4000m超の厳しいステージの出来上がり!
「大逃げ向き」とコース設計者は宣言する。国境から25kmほどの町から走り出すと、序盤の道は比較的フラットだ。ただしスタートから50kmで3級峠に上り始めると、あとはひたすら上ったり下りたりの繰り返し。コース上には5つの3級峠と、たくさんの起伏が待ち受ける。またコース設計者は「風の多い地域」とも注意書きをつける。高台に吹き抜ける強風のせいで、集団制御は難しさを増す。
最後の3級パドルネロ峠(登坂距離6.4km、平均勾配3.5%)はフィニッシュ手前18.8km、つまり212km走った先に待ち構える。そこからフィニッシュまでは長いダウンヒル。ただしラスト500mは、勾配5.5%の上り坂だ。
高低差図
コースの特徴:宮本あさか
J SPORTS 編集部
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