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サイクル ロードレース コラム 2020年10月25日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第5ステージ結果速報】連日逃げに乗っていたウェレンスがブエルタ初出場で初区間優勝、山岳賞でも首位へ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ティム・ウェレンス

ブエルタ初出場、初区間優勝のティム・ウェレンス

大逃げが期待されるコースレイアウトの第5ステージ、事前予想どおり激しいアタック合戦が繰り広げられた。最初にセップ・クス(チーム ユンボ・ヴィズマ)やマイケル・ウッズ(EFプロサイクリング)ら14人の逃げグループが形成されるも吸収、次の逃げグループには レミ・カヴァニャ(ドゥクーニンク・クイックステップ)、アンドレイ・アマドール(イネオス グレナディアーズ)らが名を連ねるもやはり吸収されてしまった。

ギヨーム・マルタン(コフィディス)、テイメン・アレンスマン(チームサンウェブ)、ティム・ウェレンス(ロット・スーダル)での逃げが形成され、ウェレンスが3つの山岳を先頭通過し山岳賞首位へ、山岳賞ジャージを獲得した。

メイン集団はイネオス グレナディアーズが牽引、ふたつ目の山岳3級ファンロで先頭とのタイム差は3分半。ダウンヒルに入ってもタイム差は縮まらず業を煮やしたトタル・ディレクトエネルジーが先頭交代しペースアップをはかるも逃げの3人は4分半のタイムギャップを持って最終峠2級ペトラルバへ。

上手に回り続けた3選手は牽制することなくフラムルージュを超え、アレンスマンがロングアタックで仕掛けたがウェレンスとマルタンはすぐに追いつき膠着状態に。斜度のきつい区間に入るとウェレンスが加速、マルタンも背後に張り付くがウェレンスの速度は緩まずガッツポーズを決めフィニッシュラインに飛び込んだ。ウエレンスはブエルタ初出場で初区間優勝。

メイン集団はラスト300mで落車が発生、ダニエル・マーティン(イスラエル・スタートアップネイション)らが巻き込まれた。マイヨ・ロホ着用のプリモシュ・ログリッチ(チーム ユンボ・ヴィズマ)が一人抜け出しフェリックス・グロスチャートナー(ボーラ・ハンスグローエ)に差をつけてフィニッシュ。が、救済措置で集団は同タイム着となったため総合勢に変動はなかった。

「とても嬉しい、ツール・ド・フランス前の落車の怪我で苦しい時間を過ごした。今日のレースは特別で最初の2時間はハードだった、運良く逃げに残れて優勝することができた」ウェレンス、勝利後インタビュー

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