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サイクル ロードレース コラム 2020年10月23日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第3ステージ結果速報】ダニエル・マーティンが9年ぶり2度目の区間優勝で総合2位へ浮上、同タイム着でログリッチとカラパス

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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Cycle*2020 ブエルタ・ア・エスパーニャ

第3ステージ ハイライト

ポイント賞
1 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア/チーム ユンボ・ヴィズマ)65 pts
2 ダニエル・マーティン(アイルランド/イスラエル・スタートアップネイション)57 pts
3 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)50 pts

山岳賞
1 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)18 pts
2 ダニエル・マーティン(アイルランド/イスラエル・スタートアップネイション)16 pts
3 セップ・クス(アメリカ/チーム ユンボ・ヴィズマ)14 pts

新人賞
1 エンリク・マス(スペイン/モビスター チーム)in 12h 37' 56''
2 アンドレア・バジオーリ(イタリア/ドゥクーニンク・クイックステップ)+ 00h 02' 26''
3 ジーノ・マーダー(スイス/NTT プロサイクリング)+ 00h 02' 59''

チーム総合順位
1 チーム ユンボ・ヴィズマ(オランダ)in 37h 55' 15''
2 モビスター チーム(スペイン)+ 00h 01' 42''
3 UAEチームエミレーツ(アラブ首長国連邦)+ 00h 07' 14''

ステージ敢闘賞
217 ウィリー・スミット(南アフリカ/ブルゴスBH)

第3ステージのリタイア
91 ティボー・ピノ(フランス/グルパマ・エフデジ)
116 マテイ・モホリッチ(スロベニア/チーム バーレーン・マクラーレン)

コースマップ

コースマップ

第4ステージ 10月23日(金)午後10:50 - 深夜1:15 /J SPORTS 4
[区間] ガライ ヌマンシア > エヘア・デ・ロス・カバリェロス 191.7km/強風警報発令!列車をぶつけ合う争いに期待

■コースの特徴
コース上に等級のつく山岳はゼロ。大会4日目にしてようやく、スプリンターたちにも出番がやってきた。しかも18日間で、スプリント機会は、最大でも5回しかない。変則的なシーズンの終わりのグランツールを選んだ俊足たちは、絶対にこの貴重なチャンスを逃してはならない。

バスク語で「高い場所」を意味するガライから、区間は走り出す。まさしく標高1000mを超える高原には、軽い起伏もあるけれど、スプリンターたちの脚を苦しめるほどの難所でもない。40kmほど高原を駆け抜けた後は、プロトンはゆるやかに下界へと向かい、起伏さえもほぼ消えてなくなる。

ただし開催委員会は警告する。フィニッシュ地の一帯は、強風が吹き荒れることがあるというのだ!

この地方には「シエルソ」という北東からの地方風が吹きおろす。近隣にはいくつもの風力発電ファームが点在する。しかも真っ直ぐに北上していたプロトンは、残り22.7kmの中間ポイントの少し手前で、東へハンドルを切る。さらにポイント直後に再び方角を変えて南南東へ突き進む。最終20kmは緩やかな下り基調。その上ラスト2km地点まで完全なる直線道路だし、道の左右は見渡す限りなにもない。ひたすら広大な平原が広がっている。

つまり分断を試みるべくあらゆる要素は揃っている。スプリンター系チームも総合系チームも隊列を組み上げ、神経質に、そして猛スピードで、列車をぶつけ合う争いが期待できそうだ。

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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