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【Cycle*2024 フレーシュ・ワロンヌ:プレビュー】唯一絶対の勝負地「ユイの壁」を4回、誰が真っ先に上り詰めるのか
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【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第2ステージ結果速報】ソレルがグランツール初区間優勝、ログリッチが2着でボーナスタイム6秒獲得
サイクルNEWS by J SPORTS 編集部Cycle*2020 ブエルタ・ア・エスパーニャ
第2ステージ ハイライト
ポイント賞
1 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア/チーム ユンボ・ヴィズマ)45 pts
2 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)34 pts
3 ダニエル・マーティン(アイルランド/イスラエル・スタートアップネイション)32 pts
山岳賞
1 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)14 pts
2 セップ・クス(アメリカ/チーム ユンボ・ヴィズマ)10 pts
3 ティム・ウェレンス(ベルギー/ロット・スーダル)6 pts
新人賞
1 エンリク・マス(スペイン/モビスター チーム)in 08h 09' 58''
2 アンドレア・バジオーリ(イタリア/ドゥクーニンク・クイックステップ)+ 00h 01' 29''
3 ジーノ・マーダー(スイス/NTT プロサイクリング)+ 00h 02' 13''
チーム総合順位
1 チーム ユンボ・ヴィズマ(オランダ)in 24h 30' 41''
2 モビスター チーム(スペイン)+ 00h 01' 00''
3 UAEチームエミレーツ(アラブ首長国連邦)+ 00h 04' 36''
ステージ敢闘賞
208 ゴンサロ・セラノ(スペイン/カハルラル・セグロス RGA)
第2ステージのリタイア
75 ブランドン・リベラ(コロンビア/イネオス グレナディアーズ)
128 アクセル・ドモン(フランス/アージェードゥーゼール・ラモンディアール)
コースマップ
第3ステージ 10月22日(木)午後10:50 - 深夜1:15 /J SPORTS 4
[区間] ロドサ > ラ・ラグナ・ネグラ=ビヌエサ 166.1km/「黒い潟湖」に75年の歴史上初めて足を踏み入れる
■コースの特徴
スケジュール変更の影響で、大会3日目にして、早くも1級山頂フィニッシュがやって来た。例年より3日間少ないマイヨ・ロホ争いは、大急ぎで本題へと突入する。
赤いジャージのレースにふさわしく、赤トウガラシ(ただし辛くはない)「ピキーリョ」の産地から、勝負の1日は始まる。ロドサが区間スタートを迎えるのは史上初めて。2018年バスク一周では個人タイムトライアル区間の発着地となり、プリモシュ・ログリッチの勝利を見届けた。
TTは「ど」がつくほどの平坦だったが、この第3ステージは、スタートから緩やかに上り始める。実に60kmかけてじわり、じわりと標高を700m近く上がった後、ようやく3級峠への登坂口にたどり着く。この3級オンカラ峠も、上ったり、時に緩やかに下ったりと、17kmも続くだらだら坂。
3級峠から下ったら、しばらくは比較的平坦な道が続く。もちろん道の果てにそびえる1級峠と、その手前の中間ポイントに向けて、緊張感はぐんぐん高まっていくに違いない。
この1級峠の頂には、ラグナ・ネグラ、つまり「黒い潟湖」が仄暗い水を湛えている。詩人アントニオ・マチャドの作品によると、底の見えない湖は、灰色の岩の壁に囲まれ、誰も近づくことがない。しかも、そこには、かつての領主の死体が放り込まれている……。こんな神秘的な山に、史上75回目にして、初めてブエルタは足を踏み込む。
鬱蒼とした林の中を走る山道は、全長8.6km。平均勾配は5.8%とそれほど厳しくないが、残り1.5kmから急速に8%台後半に跳ね上がる。しかもフィニッシュ直前は10%。ラインを越える最後の最後まで、決して集中力を切らすことはできない。
高低差図
コースの特徴:宮本あさか
J SPORTS 編集部
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