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【Cycle*2024 フレーシュ・ワロンヌ:プレビュー】唯一絶対の勝負地「ユイの壁」を4回、誰が真っ先に上り詰めるのか
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【ツール・ド・フランス2020 第14ステージ結果速報】リオン市街地での激しいアタック合戦で抜け出しに成功したクラーウアナスンがツール区間初勝利
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部ポイント賞
1 サム・ベネット(ドゥクーニンク・クイックステップ/アイルランド)262 pts
2 ペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ/スロバキア)219 pts
3 マッテオ・トレンティン(CCCチーム/イタリア)169 pts
山岳賞
1 ブノワ・コヌフロワ(アージェードゥゼール・ラ・モンディアル/フランス)36 pts
2 ナンズ・ピーターズ(アージェードゥゼール・ラ・モンディアル/フランス)31 pts
3 マルク・ヒルシ(チームサンウェブ/スイス)31 pts
新人賞
1 タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ/スロベニア)in 61h 03' 44''
2 エガン・ベルナル(イネオス グレナディアーズ/コロンビア)+ 00h 00' 15''
3 エンリク・マス(モビスター チーム/スペイン)+ 00h 02' 10''
チーム総合順位
1 EFプロサイクリング(アメリカ)in 183h 12' 36''
2 モビスター チーム(スペイン)+ 00h 03' 00''
3 チーム ユンボ・ヴィズマ(オランダ)+ 00h 23' 02''
敢闘賞
54 シュテファン・キュング(グルパマ・エフデジ/スイス)
第14ステージのリタイア
31 ロマン・バルデ(アージェードゥゼール・ラ・モンディアル/フランス)
34 ピエール・ラトゥール(アージェードゥゼール・ラ・モンディアル/フランス)
Cycle*2020 ツール・ド・フランス
第14ステージ:ハイライト動画
コースマップ
第15ステージ 9月13日(日)午後7:00 - 深夜1:30/J SPORTS 4
[区間]リヨン > グラン・コロンビエ 175Km(山岳)/絶対に失敗できないステージ
■コースの特徴
行く手に立ちはだかるのは大会4つ目の山地、ジュラ山脈の3峠。いずれも登坂距離が長く、勾配も高い。1週間後のパリで、マイヨ・ジョーヌを着ていたい者たちにとっては、絶対に失敗できないステージとなる。
山のひときわ多い2020年大会で、マイヨ・ヴェールを諦めたくないスプリンターたちだって、ここが頑張りどころだ。幸いにもコース前半は平坦で、翌日は休息日。58km地点のスプリントポイントに向けて、全精力を注ぎ込むに違いない。
一方でステージ後半には、3つの大きな上りが待ち受ける。まずは1級セル・ド・フロモンテル(登坂距離11.1km、平均勾配8.1%)と1級ビッシュ(6.9km、8.9%)の連続登坂。ただでさえ平均勾配の高い2峠だが、特に前者は山頂までのラスト3kmが勾配13%、最大22%と飛び切りきつい。後者は全体的に勾配が高く、中腹には11%ゾーンが2km続く。
ビッシュ山頂からの20km近い下りで、一旦体制を立て直した強豪たちは、いよいよグラン・コロンビエ(17.4km、7.1%)へ。2012年大会でツール一行が初めて上ったこの超級峠は、4度目の登場にして、ついに初めての山頂フィニッシュを受け入れる。勾配はころころ変わる。序盤7kmは8.5%のきつい上りで、最大12%に達する。ゆるいゾーンを経て、再び8.5%が4km。またまたゆるいゾーンを経て、山頂間近でまたしても勾配は跳ね上がる。さらに区間勝利に向けて山頂スプリントするつもりなら……ラスト400mの、勾配10%を攻略せねばならない!
ちなみに2020年ツール・ド・ランで、完全に同じラスト100kmを走っている。ツール開幕3週間前は、3峠の急勾配を、ユンボとイネオスが高速で山岳列車を走らせた。最後に圧倒したのはユンボ。もちろん3日間の争いの3日目と、21日間の争いの15日目では、状況は同じではない。
高低差図
コースの特徴:宮本あさか
J SPORTS 編集部
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