人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2020年9月7日

【宮本あさかのツール2020 レースレポート】スロベニア人によるワンツーフィニッシュ!初マイヨ・ジョーヌのログリッチ「最高にハッピーだ」 /  第9ステージ

ツール・ド・フランス by 宮本 あさか
  • Line

残り3kmで12秒。ツール開幕の5日前に22歳になったばかりのヒルシは、自ら脚を緩めた。

「チームカーの監督から、後ろを待ったほうがいいかもしれない、と言われたんだ。僕はスプリントがそれほど悪くないからね。自分としても勝てるかもしれないと考えた」(ヒルシ)

暴力的な努力を一旦打ち切り、残り1.7kmで吸収された。総合争いのために1秒でも多く稼ぎたい4人が、夢中で先頭交代する背後で、息を整え、シューズを締め込んだ。そしてフィニッシュライン手前250mで、思い切ってスプリントを切った。

「不運にもポガチャルが強すぎた。自分のパフォーマンスには満足しているけど、本当に勝ちたかった。ひどくがっかりしてる」(ヒルシ)

第2ステージですでに、3人によるスプリントを落とし2位に泣いたヒルシは、この日は、3位に沈んだ。自らがU23世界チャンピオンになった1ヶ月前に、「U23版ツール」ツール・ド・ラヴニールで総合優勝を果たした同い年に、先を越されてしまった。

「どうやってスプリントを勝ったのか分からない。可能な限り強くペダルを踏み込んだだけ。クレイジーだ。これほどハードな1日の終わりにステージを勝てるなんて、ただただ信じられない」(ポガチャル)

ツール閉幕の翌日に22歳になるポガチャルにとって、ツール・ド・フランスでは初めての区間勝利。ご存知の通り、すでに昨秋のブエルタ・ア・エスパーニャで区間3勝を手にし、総合さえも3位で終えている。「ツールには総合優勝を争うために来た」とこの日の終わりに改めて宣言した早熟な才能は、勝利を手にしたと同時に、首位のボーナスタイム10秒も回収した。

そのブエルタで自身初のグランツール総合優勝を果たしたログリッチは、ハンドルを投げ2位に滑り込む。第4ステージですでにスロベニア人によるワンツーフィニッシュが実現しているが、この日は順番が逆だった。ログリッチもやはりボーナスタイムを6秒積み重ねると共に、ついに待ちに待ったマイヨ・ジョーヌに袖を通した。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ