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【Cycle*2024 フレーシュ・ワロンヌ:プレビュー】唯一絶対の勝負地「ユイの壁」を4回、誰が真っ先に上り詰めるのか
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【ツール・ド・フランス2020 第3ステージ結果速報】強い向かい風の集団スプリントを制したのはカレブ・ユアン、区間通算4勝目
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部ポイント賞
1 ペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ/スロバキア)79 pts
2 アレクサンダー・クリストフ(UAEチームエミレーツ/ノルウェー)77 pts
3 サム・ベネット(ドゥクーニンク・クイックステップ/アイルランド)74 pts
山岳賞
1 ブノワ・コヌフロワ(アージェードゥゼール・ラ・モンディアル/フランス)21 pts
2 ミヒャエル・ゴグル(NTTプロサイクリングチーム/オーストリア)12 pts
3 トムス・スクインシュ(トレック・セガフレード/オーストリア)6 pts
新人賞
1 マルク・ヒルシ(チームサンウェブ/スイス)in 13h 59' 24''
2 セルジオ・イギータ(EFプロサイクリング/コロンビア)+ 00h 00' 10''
3 タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ/スロベニア)+ 00h 00' 10''
チーム総合順位
1 トレック・セガフレード(アメリカ)in 41h 58' 42''
2 EFプロサイクリング(アメリカ)-
3 アスタナ プロチーム(カザフスタン)-
敢闘賞
184 ジェローム・クザン(トタル・ディレクトエネルジー/フランス)
第3ステージのリタイア
126 アントニー・ペレス(コフィディス/フランス)
Cycle*2020 ツール・ド・フランス
第3ステージ:ハイライト動画
コースマップ
第4ステージ 9月1日(火)午後8:55 - 深夜1:30/J SPORTS 4
[区間] シストロン > オルシエール=メルレット 157Km/21世紀では初めての大事件
■コースの特徴
4日目にして早くも、大会最初の山頂フィニッシュが争われる。たしかに2015年は大会3日目でユイの「激坂」が、2011年大会は初日からいきなり4級峠が、フィニッシュの舞台に選ばれたいる。しかし「1級」フィニッシュがこれほど早い段階で組み込まれたのは、21世紀では初めての大事件だ。
前日のフィニッシュ地をスタートすると、まずはゆっくりと、しかし確実に標高を上げていく。約68kmの上り基調を経て最初の3級山岳を終えたら、そこからは細かいアップダウンとくねくね道の繰り返し。4級→3級→3級と脚を慣らしながら、かつては暴れ川として恐れられたドラック川(語源はラテン語のドラゴン)のほとりをつかず離れず、最後の難関へと接近していく。
オルシエール・メルレットの小さなスキー場へと誘うつづら折りの山道は、残り7.1kmから突入する。1989年以来、この南アルプスの難関に、プロトンは脚を踏み入れていない。つまりあらるゆ選手にとって、初めての難関となる。平均勾配は6.7%。登坂口1kmこそ比較的緩めながら、その後は7〜8%の勾配が延々と続く。
31年ぶりにツールに復活したこの山の名はなにより、1971年初登場時にルイス・オカニャがあのメルクスから黄色いジャージを奪い取った地として、自転車界にその名を轟かせている。山腹に小さな湖が点在するミステリアスなこの山が……2020年もまた、総合争いに大きな役割を果たすかもしれない。
高低差図
コースの特徴:宮本あさか
J SPORTS 編集部
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