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第15ステージのピアンカヴァッロ、第17ステージのマドンナ・ディ・カンピリオ、第18ステージのラーギ・ディ・カンカノと、大会後半にかけてジロらしい難関山岳が連続。標高2744mのアニェッロ峠を越えてセストリエーレに至る過酷な第20ステージを経て、最終16.5km個人TTでマリアローザ争いは決着する。ワインの丘を走る第14ステージの33.7km個人TTとミラノにフィニッシュする最終TTでは、ローハン・デニスとヴィクトール・カンペナールツという二大クロノマンだけでなく、世界選手権個人TT銀メダリストのレムコ・エヴェネプールの走りに視線が注がれる。すでに3つのステージレースで総合優勝を手にしている規格外の20歳はグランツール初挑戦となる。
総獲得標高差45,000mという3週間の中でスプリンター向きと目されるのは6ステージ。ここではカレブ・ユアンやディラン・フルーネウェーヘン、エリア・ヴィヴィアーニというトップスプリンターが切れ味鋭い加速を見せてくれるはず。しかし、マリアチクラミーノの最有力候補はこの男、ツールで7回マイヨ・ヴェールを獲得しているペーター・サガン。プロ入り以降一貫してカリフォルニアで5月を過ごしてきたサガンが初めてジロのスタートラインに立つ。
今しかできないことを今。パンデミックの収束とレースシーズンの再開を願いながら、ちょっぴり想像力を膨らませて、バラ色のイタリアンレースで活躍する英雄たちの姿を思い描いてみよう。
文:辻啓

辻 啓
海外レースの撮影を行なうフォトグラファー
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