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サイクル ロードレース コラム 2019年10月18日

【ジャパンカップ クリテリウム プレビュー】ゴージャスな顔ぶれが古賀志でしのぎを削る!2020年東京オリンピック出場権獲得に向けた日本人バトルにも刮目せよ。

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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アジア最大級のワンデーレースが、今年も日本の自転車ファンたちを、熱狂の渦へと誘う。

先週末に日本列島を襲った台風19号は、ジャパンカップの開催地にも、決して小さくない爪痕を残した。市街地を貫く田川の氾濫で、土曜日のクリテリウムコースには泥が堆積し、本番の舞台も、倒木や土砂崩れが相次いだ。幸いにも、自治体・大会関係者の大いなる熱意と尽力のおかげで、予定通りレース開催が決定。UCIワールドチーム5チームを含む全21チームで構成される色とりどりのプロトンが、宇都宮をハイスピードで駆け巡る。

2015年はやはり台風の影響でコースの一部分がカットされたが(現行使用のものに変更された)、今年はコースも距離も一切変更なし。宇都宮森林公園をぐるりと回る10.3㎞のサーキットコースを、選手たちは全部で14周する。急坂あり、テクニカルな下りあり、緊迫チェイスにもってこいの平地ストレートあり。極めてバランスの取れた1990年世界選手権用サーキット(ただし逆回り)の中でも、スタート/フィニッシュラインのすぐ後に挑みかかる古賀志林道こそが、今年も勝負を左右する最大ポイントになるだろう。

それにしても今年の古賀志では、例年以上に熾烈な登坂合戦が繰り広げられることになりそうだ。なにしろとてつもなくゴージャスな顔ぶれが、日曜日のスタートラインに並ぶ。

トレック・セガフレードはクリテリウム2勝の別府史之を筆頭に、ほんの1週間前に「モニュメント」ロンバルディアを制したモレマとジロ山岳賞+ツールマイヨ・ジョーヌ着用チッコーネを引き連れてくる。初出場バーレーン・メリダも負けてはいない。グランツール上位常連の強者を複数揃えている上に、恐るべき登坂スプリント力を誇るコルブレッリを有する。新城幸也が「うちのチームなら誰でもどんな展開でも勝てる」と自信を持って断言するほど。

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