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【ツール・ド・フランス2019 第13ステージ結果速報】総合首位のアラフィリップがマイヨ・ジョーヌ100周年記念日に個人TTで区間優勝!
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部Cycle*2019 ツール・ド・フランス 第13ステージ ハイライト
第14ステージ 7月20日(土)午後8:05 - 深夜1:15/ J SPORTS 4
[区間] タルブ > トゥールマレー・バレージュ 117.5km(山岳)/距離の短いステージはなにが起こるか分からない
■コースの特徴
個人タイムトライアルをはさんだ形ではあるが、ピレネー山脈で行われる3ステージの2日目はHC(カテゴリー超級)のトゥールマレーを目指す。距離は117.5kmと短めだが、「距離の短いステージはなにが起こるか分からない」とよく言われるだけに、今大会の勝負を決めるステージになる可能性もある。
序盤にカテゴリー4級の丘があるが、40km地点まではほぼ平たん路。60.5km地点を頂点とするカテゴリー1級のスロール峠で本格的な戦いがスタートか。ピレネーの下り坂は他地方と比べるとコーナー設計が異なるようで、ダウンヒル時は要注意。
標高2115mのトゥールマレー峠は西麓からのアプローチで、19kmの上りとなる。これまでのトゥールマレー峠といえば、ウジェーヌ・クリストフが鍛冶屋に飛び込んで折れたフレームを自分で溶接したというサント・マリー・ド・カンパン、そしてスキー拠点のラ・モンジーがある東麓からの上りが多いのだが、今回はその反対だ。
途中にバジェールという町を通るが、このルートは比較的緩やかで直線的な道となる。下りなら時速100kmの高速ダウンヒルで目もくらみそうな道なのだが、牧歌的な牧草地を突き進むように上る。意外とハイペースになる展開かも。それでも残り3kmから10%の勾配となり、そこからが有力選手の仕掛け合いだ。
標高ではアルプスのガリビエ峠やイズラン峠に負けるが、トゥールマレー峠に1着でゴールした選手には「ツール・ド・フランスの父」と言われるジャック・ゴデ記念賞が授与される。
■高低差図
J SPORTS 編集部
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