人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【ツール・ド・フランス 2019 第4ステージ / レースレポート】マイヨ・ジョーヌのアシストでヴィヴィアーニがステージ制覇「ミッションを達成した気分だ」
サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか黄色いスターに、フランスはすっかり夢中になった。誰もが「われらがジュジュ」を一目見ようとレース沿道に詰めかけ、本人曰く「10秒ごとに僕の名前を呼ぶ声が聞こえた!」ほど。ハンドルテープはもちろん、ヘルメットからサングラスまで、ハンドルテープもソックスも、徹底的に黄色に揃えたジュリアン・アラフィリップは、マイヨ・ジョーヌで過ごす生まれて初めての1日を存分に満喫した。フィニッシュ直前には列車牽引の任務さえきっちり果たし、同僚エリア・ヴィヴィアーニの区間勝利に歓喜した。
スタートを告げる旗が振られた直後に、ワンティ・ゴベールサイクリングチームの2人が飛び出した。前日も逃げたヨアン・オフレドと、フレデリック・バカールトの猛然とした突進に、すかさずミヒャエル・シェアーが反応。3人の逃げが始まった。
暑くて長い1日だった。前日に続きステージ距離は210kmを超えた。エーススプリンターを擁するドゥクーニンク・クイックステップ、ユンボ・ヴィスマ、ロット・スーダルが長時間せっせとタイム差制御に励み、3人は延々と3分程度のリードで泳がせておいた。背後から集団がじわじわと迫りくるのを感じたシェアーが、単独で逃げの延長を試みると、サンウェブがハイペースを刻み約15kmを残して後方へと引きずりおろした。直後にはリリアン・カルメジャーヌが果敢にアタックに転じるも、もはやスプリンターチームの凄まじい勢いに抗うことなど不可能だった。
位置取り争いはいつにも増して熾烈だった。特にラスト2kmで道幅が極端に狭くなる。複数の列車が先頭を奪い合った。そして最多の人数で最高のポジションにつけたチームこそが、ドゥクーニンク・クイックステップだった。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
Cycle*2024 ボルタ・ア・カタルーニャ 第6ステージ
3月23日 午後10:30〜
-
Cycle*2024 ボルタ・ア・カタルーニャ 第5ステージ
3月22日 午後11:55〜
-
Cycle*2024 ボルタ・ア・カタルーニャ 第4ステージ
3月21日 午後11:00〜
-
Cycle*2024 ボルタ・ア・カタルーニャ 第7ステージ
3月24日 午後8:25〜
-
Cycle*2024 ボルタ・ア・カタルーニャ 第3ステージ
3月20日 午後11:00〜
-
Cycle*2024 ボルタ・ア・カタルーニャ 第2ステージ
3月19日 午後11:00〜
-
Cycle*2024 月チャリ~#jspocycle NEWS~ (03/25)
3月25日 午後7:00〜
-
3月16日 午後9:30〜
J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!