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サイクル ロードレース コラム 2016年2月12日

シクロクロス東京2016 プレビュー

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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東京都心部ベイエリアでも、レインボーブリッジの景観が美しいお台場海浜公園。第5回を向かえるシクロクロス東京の会場だ。多くの観客で埋め尽くされる国内最大級のシクロクロスイベント、シクロクロス東京が2月13日(土)・14日(日)に開催される。来場者1万人超えのビッグイベントに成長している本レースを、J SPORTSの動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」にて会員無料LIVE配信を実施する。

シクロクロス東京とは

国内シクロクロスシーズンは、およそ10月〜2月である。11月にUCIレース4戦、12月にシクロクロス全日本選手権、1月末にシクロクロス世界選手権が開催される。その後のシクロクロスの話題はシクロクロス東京に集中する。シクロクロス東京のエリート男子は、AJOCC(日本シクロクロス競技主催者協会)が運営するJCX Series全11戦の最終戦でもある。JCX Series上位35名の選手、国内招待選手、海外招待選手が競う、国内最高峰のシクロクロスレースとなっている。お台場という都内からの絶好のアクセス会場での開催で、毎年多くの観客でにぎわいをみせている。

過去のレースでは

記憶に新しいのは2年前。都心部としては信じられない大雪となった第3回だ。初日後半の吹雪で最終レースが中止となった。しかし、翌日には晴天となり美しい雪のお台場で激戦が繰り広げられた。昨年は大雨での開催で、エリート男子は泥と砂のシクロクロスとなった。そんな悪路を走って、跳ねて、かついで走破するのがシクロクロスの魅力のひとつ。レース展開が読みづらくなるので、面白さは倍増。

今年のコースレイアウト

昨年との大きな変化は、コースが逆回りになったところ。さらに、2つに分けていたサンドエリアをつなげ、過去最長の砂地獄になった。その分コーナーを少なく、直線的なコースとなり、そのまま走って走破する選手が増えることが見込まれている。ゴールストレート手前のフライオーバーは直線に。そこでの、選手たちの華麗なライディングが見られるかもしれない。

今年注目の選手、レース展開は

今年のシクロクロス東京、最大の注目は第1〜4回までの歴代勝者を海外招待選手としている。男子エリートでの最有力候補は、何といっても第2回勝者のJeremy Powers(ASPIRE RACING / USA)。2016年全米シクロクロス選手権も優勝し、安定した速さがある。シクロクロス世界選手権では34位と思わしくなかったが、世界選手権にコンディションを合わせていた可能性もあり、シクロクロス東京でパフォーマンスを出せるかがポイントとなってくる。第3・4回優勝のZach McDonald (Streamline Insurance Services/USA)は砂の上を滑るように走る姿が印象的な期待の若手選手。野辺山シクロクロス2015年大会でも優勝し、悪路には強い選手といえる。また、第1回優勝のBen Berden(W-cup / Belgium)も同じく砂に強い。両者ともJeremy Powersを脅かす存在に成り得る選手だ。

向かえる日本勢は、全日本選手権勝者の竹之内悠(Toyo Frame)ら日本トップ選手が集う。竹之内は、故障やケガもあり、今シーズンは不安定な結果が多いが、ヨーロッパで鍛えたテクニックで大事なポイントを押さえてくる選手。日本での大舞台でトップを走る姿を見せてほしいところだ。対する小坂光(宇都宮ブリッツェン)は、自身でも身体を鍛えなおしたとコメントしている通り、昨年に比べると今季ステップアップした走りをしている。全日本選手権ではワンミスで優勝を逃したものの、ポテンシャルは高く、表彰台の可能性もある。今回のダークホースGarry Millburn (Trek Australia Athlete / Australia)はオーストラリアから来るイケメンライダー。先々週のシクロクロス世界選手権で38位の好成績をだし、急成長している。また、国内シリーズのJCX Seriesもシクロクロス東京で勝者が決定する。小坂光の1位は不動だが、2・3位は変わる可能性があり、こちらのランキングも気になるところだ。

そんな注目の「シクロクロス東京2016」をJ SPORTSオンデマンドで会員無料LIVE配信!
リアルタイムで気になる勝負の行方をチェックしよう。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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