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<選手コメント>
■ジャンニ・メールスマン(エティックス・クイックステップ)
「正直言って、2勝目のことは考えていなかった。1勝したいという夢はあったけれど、その数日後に2つ目を勝てるなんて、信じられない。いい気分だよ。ぼくを信じてくれたチームにありがとうを言いたい。「いい仕事」を超えた働きで、あんなリードアウトをしてくれた。誰もに、とても感謝している。
これまでのブエルタでも、ぼくは強かった。けれど今年はブエルタに照準を合わせてきた。90%ではなくて、100%の力を出せるように。
残りのブエルタは、無理せず走るつもり。ステージの最後の方に登場する山岳では、グルペットで満足だ。自分に可能性のあるステージでは100%のつもりで、今のところ2つのうち2つとも勝つことができた。だから、もうストレスはない。(チームメートの)ジャンルーカ・ブランビッラやダヴィド・デラクルスも調子がいいし、ここまでですでに2勝していることに、モチベーションを感じているようだ」(出典:レース主催者の公式リリースより)
■ダルウィン・アタプマ(ビーエムシー レーシングチーム)
「今日は、夢だったマイヨ・ロホを身につけて走ることができた。うれしすぎて、強い感情が湧いてきて、どのくらいうれしいか、自分で感じることはできても、言葉で言い表すことができないよ。沿道のファン、特にコロンビア人たちの声援は信じられないほどだった。コロンビアではスポーツが人気で、特に自転車は大人気。だから、スペインに住むコロンビア人たちにとっては、この興奮をぼくと共有できる、というのが本当にスペシャルなことなんだろうと思う。
チームはマイヨ・ロホを着続けられるようにぼくを守り、すばらしい働きをしてくれた。幸運なことに、逃げに2人の選手を送り込むことができたから、先のステージのために少し力をセーブすることもできた。チームはとても強いし、ぼくも調子がいいし、明日ジャージをキープできる可能性は大きいと思う。自転車レースは何が起こるかわからないけれど、タフなステージになったとしても、自分のフォーム(調子)と、今もっているいい感覚に自信があるんだ」(出典:チームからの公式リリース)
■ティアゴ・マシャド(チーム カチューシャ)
「レース前のミーティングで、ホセ(・アセヴェド監督)が逃げを狙うように言ったんだ。雨の中でトライしてみたけれど、たった一人の選手しかついてきてくれなかった。進める限り前には進んだものの、山道のあとは強い向かい風だった。全力を尽くしつつも、自分のリミットは超えないようにしていた。これから3週間のレースだからね。雨の日にメイン集団で走るのが好きではないんだ。緊張感があって、クラッシュが起こりがちだから、逃げで走っているほうが穏やかなんだ。もしチームがOKなら、またトライしてみたいと思う。長いシーズンを走ってきたけれど、ここでまた自分をベストの状態に持っていくことが目標だよ」(出典:レース主催者の公式リリースより)
コメント翻訳:寺尾真紀
宮本 あさか
みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。
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