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<選手コメント>
■ヨナス・ヴァンヘネヒテン(イアム サイクリング)
「(このグランツール初勝利は)ぼくのリザルトの中で、ベストの記録だ。これはぼくにとって初のグランツールで、こんな風に走り続けられたらすばらしいと思う。けれどこのブエルタで、残されたチャンスはペニスコラ(第16ステージ)とマドリッド(第21ステージ)だけだね。イアムサイクリングに入って2年目になるけれど、今年我々はすべてのグランツールで区間優勝することができた。チームにとってもこの上ないことだと思う。ここでたくさんトレーニングをするから、スペインは第2の故郷のようなもの。ここでの勝利は、自分にとってとても意味があるんだ。
前には2人の選手(ルイスレオン・サンチェスとサイモン・クラーク)がいて、それについてぼくができることはなかった。ティンコフがメイン集団を牽引していて、ぼくは自分のポジション取りに集中していた。ゴール前500mで、4番手か5番手につけていたと思う。スプリントに入ったところで、前の2選手が捕まった。バリアの脇で行く手をブロックされたくなかったから、左に行った。すごいことをやってのけたよ」(出典:レース主催者によるプレスリリースより)
■サイモン・クラーク(キャノンデール・ドラパックプロサイクリングチーム)
「ある意味がっかりもあるけれど、アタックしつづけなくてはならないし、そうすればいつか時は来る。レースの序盤から、アスタナが何かたくらんでいることは明らかだった。ルイスレオン(・サンチェス)だろうということがぼくにはわかっていたから、アンドリュー・タランスキーに気を配りながらも、ルイスレオンから目を離さなかった。ダリオ・カタルドを発射台にするだろうということも読んでいたから、彼が加速したときに前に飛び出して、そこにルイス(レオン・サンチェス)も加わったんだ。そこからはフィニッシュラインまでただフル出力だった。ロ−テーションでペースについていくのが難しいくらい、ルイスは強かった。いずれにせよ2位狙いで走っていたから、それほどの落胆を感じないんだと思う。彼がどれだけ一流のライダーであるか、どれだけの強さを持っているか、今日のルイスは見せてくれたと思う」(出典:レース主催者によるプレスリリースより)
■アルベルト・コンタドール(ティンコフ)
「ゴール前800mでぼくはとてもいいポジションにいたから、ベンナ(ダニエーレ・ベンナーティ)にスプリントするよう言った。ゴール前400mの左コーナーで、やたらとブレーキしたがる選手にぶつかられ、体の左側を下にクラッシュした。ふくらはぎと大腿四頭筋を強く打ちつけたのと、あとは体の左側の広範囲に擦過傷を負っている。ものすごく痛みがあるけれど、折れたりはしていないようだ。これからホテルまで120kmの長い移動がある。今夜一晩休んでみて、明日の朝に状況を検討するよ」(出典:チーム公式ウェブサイトより)
コメント翻訳:寺尾真紀
宮本 あさか
みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。
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