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<選手コメント>
■イェンス・ケウケレール(オリカ・バイクエクスチェンジ)
素敵だね。初めてのグランツール勝利がより一層スペシャルなものになったのは、家族の前で勝ったから。ほんの1ヶ月ほど前に、ぼくは父親になったんだ。彼ら(息子と息子の母)は3日前からレース会場に来ていた。本当に、素晴らしいことだよ。
なにがあっても集団スプリントに持ち込もう、という意気込みでチームが動いていたわけではないんだ。朝のミーティングで、もしもぼくが前線に残っていたら、ぼくがトライすることになっていた。でも、集団スプリントのために、チームを犠牲にするつもりもなかった。最終的にそういう状況に持ち込めたことは、本当に嬉しい。だってレースをコントロールしたのは、ぼくらチームではなかったから。
初めてのグランツール区間勝利というのは、誰にとっても、キャリアにおける大きな一歩だ。この勝利も同じ。レースを勝つのは簡単なことじゃない。ぼくは幾度となく自問自答を重ねてきた。キャリア序盤にレースをいくつか勝ったけど、その先もすべてが簡単に行くわけじゃなかった。毎年、一歩一歩、段階を踏んでいった。それにキャリア序盤にぼくが勝ったレースは、みんな自国のレースだったからね。そこから先は、毎年、プロツアーのレースを転戦するようになった。このレベルですぐに勝てる選手というのは、ひと握りの強い選手だけ。時間がかかるものだよ。とにかくぼくにとっては、時間が必要だった。今年ついに勝ちを得ることができた。本当に満足している。(レース公式リリースより)
■ダビ・ロペスガルシア(チーム スカイ)
それほど楽しめなかったんだけど、この先何日かかけて、自分の成し遂げたことを実感していくのかな。今日の目的は、大きな逃げが出来た時に、前方に滑りこむこと。おかげでモヴィスター チームは冷静ではいられなくなった。彼らを仕事に駆り立てることに成功した。最終的な逃げ集団に、ぼく自身が飛び乗れたのは、単なる偶然なんだ。だから最高だったね。地元だったのも幸いした。だって今日がどれだけ厳しいステージになるのかを、あらかじめ知っていたから。最初の上りで風が吹いているのを感じて、すぐに今日は1日中向かい風に苦しめられるだろうと察知した。だからかなり鬱になっちゃったけど。(レース公式リリースより)
■ナイロ・キンタナ(モヴィスター チーム)
ここ数日と同じく、厳しいステージだった。序盤の山ではたくさんのアタックが巻き起こった。総合ライバルチームの選手たちさえ、攻撃に加わった。おかげで1日中、ぼくらチームはハイスピードで走らなきゃならなかった。アルベルト・コンタドールにアタックの意志があることは分かっていた。アレハンドロ・バルベルデが彼をきっちりマークしてくれがおかげで、無問題で乗り切れた。ぼくらはあらゆるアタックに対応することが出来た。(レース公式リリースより)
宮本 あさか
みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。
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