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<選手コメント>
■ヴァレリオ・コンティ(ランプレ・メリダ)
フィニッシュラインまでひたすら全力を尽くすことだけを考えた。今日はパーフェクトな1日だった。完璧なエスケープだった。最も難しいパートで、ぼくはただ全力で飛び出すと、チーム監督の助けを得て、あとは最後まですべてを尽くした。スタッフみんなにお礼を言いたい。チーム監督、メカニック、マッサー、とにかく全員にだ。ぼくは地球上で一番幸せな人間だよ。
ぼくはまだ若いし、プロ入り3年目でしかない。今年のジロを戦って、肉体的にも、精神的も、より成熟することができた。そして今日こそ、ぼくにとって待ちに待った1日だった。この勝利こそが、輝かしい未来の始まりなんだ。
ブエルタでの目標は、エスケープに乗ることだった。毎日トライしてきた。それが叶わなかった日には、ひたすらプロトン内でチームメートのために働いてきた。総合争いのために走っているわけじゃないからね。今日はラッキーだった。だって良いエスケープに乗ることができたし、逃げ切りるには完璧な1日だった。全てがぼくの思い通りに進んだ。
こんな調子であと2年は続けていきたい。ぼくはタイムトライアルが好きだから、いつかは優秀なグランツールライダーになりたいな。それが叶わなかった場合は、クラシックに集中するつもり。でも、(今の段階では)自分の可能性に限界を設けたくはないんだ。(レース公式リリースより)
■ナイロ・キンタナ(モヴィスター チーム)
ぼくらにとって、危険なステージではなかった。だから、その状況を、上手く利用しようと思ったんだ。ここからは本物の山岳ステージが始まる。ぼくらが試される場だ。しっかり仕事を成し遂げられるよう願ってる。感触はいい。コバドンガは最高のテストだったし、あの時のような調子を再び発揮できたらと思ってる。明日はライバルたちからタイムを奪わなければならない。少なくとも、タイムを失わぬよう努力していく。チームが安全に、ぼくを最終峠の麓まで連れて行ってくれるよう願ってる。その先はぼく自身がベストを尽くす。オービスク峠は好きなんだ。ピレネーの上りは全体的に、ぼくの脚質に向いている。(レース公式リリースより)
■ダニーロ・ウィス(ビーエムシー レーシングチーム)
がっかりしてる。だって調子がすごく良かったし、自分には勝てる脚があると思っていたから。ビーエムシー レーシングチームは強豪揃いだから、今シーズン、今日のようなチャンスはそれほどたくさんは得られなかった。ぼくはヘルプ役として走ることが多かった。最高のエスケープに乗れたけれど、コンティが最強だったんだと思う。彼が飛び出していったときに悟ったんだ。すでに200km以上も走って果てに、ここから5人が協力してさらに追走を仕掛けるなんて、あまりに遠すぎる……とね。彼は本当に強い一発を、お見舞いしたんだ。(レース公式リリースより)
宮本 あさか
みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。
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