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サイクル ロードレース コラム 2017年6月6日

ブライアン・コカールのツール・ド・フランス出場には微妙なバランスが残されている

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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25歳のブライアン・コカールは、5月にベルノードーのチームと契約更新しないことを発表し、ワールドツアーレベルでの新たな挑戦を模索していた。発表の決定は、ベルノードーとチームのメインスポンサー両方の了承を求めた後、コカールのみによって行われた。しかし、5月末に報じたように状況は急速に悪化し、彼のツール選出は疑わしくなったと認めている。

クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第2ステージスタート時、コカールは勇ましい顔で、自身の好調を証明できればツールの出場は堅いと語った。彼は今シーズン、チームの総勝利の4分の1となる5勝を挙げている。

「監督は僕が契約更新しなければ、ツールには行かないと言った。難しい選択だけど、今のところ良い結果を残せばツールに行くことになるだろう」と語った。

「ディレクト・エネルジーは大家族のようなもの。僕が契約更新しないと決めたことはジャン・ルネにとっては難しい問題だが、僕たちは友達だし今は何の問題もない。いい雰囲気だ」

コカールのツール出場は微妙なところだが、それで彼と契約をしたい者が減るということはないだろう。最新の予想では、コカールは2015年に現役引退した元プロ選手のジェローム・ピノーが推し進めている新チームに加わるのではと言われている。ただ、チームはプロコンチネンタルでスタートする可能性が高いが、コカールとピノーは未来を共にすることを話し合ったようだ。

「それは案のひとつだ」とコカールは言う。

「ジェロームは僕の親友の1人なのは間違いないが、今のところ僕はワールドツアーチームを探している。現時点で、計画はあるけどチームはない。彼は僕に話してくれたけど、今のところは分からない。今は自転車にに乗って結果を残すことに集中するだけだ」

「今のところ、自分の未来がどうなるかなんて分からない。僕には多くの案があるけど、現時点では自転車に乗りレースに勝つことがすべて。その後で選ぶことになるだろう」

コカールはベルノードーの庇護のもとでプロとなったが、ユーロップカーがスポンサー撤退を決めた2015年、監督が新たなスポンサー探しをしている間にほとんどの選手がチームを去ったが、コカールはその時、新たな契約を取り交わした。選手はUCIが定めた8月1日以降、新しいチームと正式に契約を結ぶことができる。

引用:http://www.cyclingnews.com/news/coquards-tour-de-france-start-remains-in-the-balance/

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J SPORTS編集部

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