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サイクル ロードレース コラム 2017年7月3日

ディスクブレーキ搭載型自転車で優勝したキッテル「自転車のテクノロジー発展における良い前進」

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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マルセル・キッテル(クイックステップフロアーズ)は第2ステージをディスクブレーキ搭載型自転車(筆者注:Specialized S-Works Venge ViAS Disc)を使用して優勝した事で、グランドツアーを同型ブレーキで優勝した史上初の選手となった。

キッテルのステージ優勝によって、ディスクブレーキの使用是非に関わる大論争は重要局面を迎える事になりそうである。

ディスクブレーキは、UCI (国際自転車競技連盟)より2016シーズン初旬からワールドツアーでの使用がトライアルベースで使用が認められたが、パリ~ルーベにおけるフラン・ベントス選手(モヴィスター)の同ブレーキを起因とする大怪我により、同トライアルは2017年シーズン序盤まで中断されていた。

トム・ボーネンが本年1月のプエルタ・ア・サンフアンにおいてディスクブレーキを使用して優勝。キッテル選手が翌月のドバイツアーで同ブレーキを使用して優勝した事で同ブレーキへの注目度は上がっていた。

キッテルは優勝後、「今回の優勝は、自転車のテクノロジー発展における良い前進と言える。ディスクブレーキについては多くの論争が起きているが、今回シマノ社製の進化版ブレーキを使用して僕が優勝したという現実が今はある。このブレーキは過去僕が使用したもの(筆者注:シマノ社製ノンシリーズ型ディスクブレーキ)に比べ各段に技術が向上している。このブレーキは本日の様な雨天においても、良いブレーキングを可能とする。コントロールもよかった。」と述べた。

引用:http://www.cyclingnews.com/news/another-first-kittel-wins-tour-de-france-stage-on-disc-brakes/

翻訳協力者:坂田裕希/家徳悠介


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J SPORTS編集部

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