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サイクル ロードレース コラム 2017年7月3日

スカイのユニフォームがルール違反?

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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7月1日(土)に開催された個人タイムトライア(TT)では、上位8選手中4名がチームスカイ所属であり、エースのクリス・フルームが6位に入り、ゲラント・トーマスに至っては予想外のトップフィニッシュを果たす等、同チームにとって最高の結果を残した。

但し、スカイがTTで使用していたユニフォームについて「同ユニフォーム上部には丸形の空気口(要約者注:英名はVortex Air Pellet)がついており、それによってUCI(国際自転車競技連盟)が禁じる空気抵抗減少機能を可能にしている」との批判を受けている。チームFDJのスポーツパフォーマンスを専門とするフランス人博士からは、スカイチームは上記ユニフォームを纏う事でTTにおいて18秒から25秒の短縮が図れたとの見解も述べられている。

スカイチームは革新的な技術導入については兼ねてから力を入れており、選手のレース前のウォーミングアップを目的にステーションバイクを史上初めて導入したり、選手がより良い睡眠がとれる様キャンピングカーをツアーに持ち込んだりといった行動をとっている。

今回の批判に対しスカイのダイレクターは、「チームスカイが使用しているユニフォームは、本レース委員会によって承認されたものであり、違反は犯していない。そもそもその様な違反ユニフォームを使用し、本ツアーから失格となる様なリスクを当チームが取る訳がない」と強く否定した。

なお、過去にもスカイチームは、自転車への隠しモーター導入疑惑や、選手のドーピング疑惑等を持たれたことがある。

引用:http://www.velonews.com/2017/07/news/froome-fire-cheating-jersey_442390

翻訳協力者:坂田裕希/家徳悠介


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J SPORTS編集部

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