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【Cycle*2024 フレーシュ・ワロンヌ:プレビュー】唯一絶対の勝負地「ユイの壁」を4回、誰が真っ先に上り詰めるのか
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マルセル・キッテル(クイック・ステップ フロアーズ)は、ツール・ド・フランスでの複数ステージ優勝から3年遠ざかっていた。キッテルは2013年と2014年とそれぞれステージ4勝を挙げる充実のシーズンを過ごしたが、2015年、2016年と苦労のシーズンが続き、2016年にステージ1勝を挙げたのみだった。
そしてキッテルはついに第6ステージで今ツールの2勝目を挙げた。2勝とも納得の形での勝利であり、そこにあるのは3年前と同じ圧倒的な力を誇るスプリンターの姿だ。
「このレベルに戻ってくるまで、道のりは長かった。キャリアにアップダウンは付き物だよ。もちろん、うまくいっているときはそうでないときよりもいい気分だ。でも結局大切なのは、今このレベルに戻ってくるまで戦えたということ、そして今ツールで勝てたということだ。これは僕にとってすごく意味のあることだよ」
キッテルの今年のスプリントで特筆すべきは、スプリント開始前にかなり後方に位置取っていることだ。キッテルは、このことについて、昨年のツールの反省を活かしたと話している。
「去年のスプリントを見ると、僕がスプリントをかけるのが早すぎてマーク・カヴェンディッシュに抜かれることが何度もあった。これは、正しいタイミングがどれだけ重要かということを示している。それはチームの力だけではなくて、賢くレースをして正しい場所から正しいタイミングで前に出るということなんだ。おそらく、それが良いスプリンターと最高のスプリンターの違いなんだと思う。」
苦労人は、感謝の念もひとしおだ。
「僕はこれが当たり前だとは思っていない。良いコンディションで走れて、チームにも良いサポートをしてもらい、ステージ優勝を挙げることができてとても嬉しく思うよ」
このステージ優勝によって、キッテルはポイント勝トップのアルノー・デマール(エフデジ)に27ポイント差と迫った。この二人によるパリ決着も見られるかもしれない。
引用:http://www.cyclingnews.com/news/kittel-it-has-been-a-long-road-to-return-to-this-level/
翻訳協力者:坂田裕希/家徳悠介
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