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サイクル ロードレース コラム 2017年7月21日

【ツール・ド・フランス2017 第18ステージ結果速報】イゾアール山頂フィニッシュをバルギルが制す、総合勢はフルーム以下がシャッフル

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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写真:ゴールに向かって進むバルギル

ツール史上初のイゾアールを山頂ゴールに設定した第18ステージ、ブリアンソンを出発した169選手が179.5kmのアルプス最終決戦を駆け抜ける。

この日もゼロキロ地点から熾烈なアタック合戦が繰り広げられた。飛び出しと吸収を繰り返しながら54人での先頭グループが形成され、メイン集団はチーム スカイがコントロール下に置き、レースは落ち着いた。

連日逃げに乗り、スーパー敢闘賞をめざすトーマス・デヘント(ロット・ソウダル)が3級山岳ポイントを獲得、メイン集団とのタイム差は5分以上。1級コル・ド・ヴァールに入ると先頭グループからロメン・シカール(ディレクトエネルジー)とアレクセイ・ルツェンコ(アスタナ プロチーム)が抜け出し先行する。メイン集団ではタイム差が最大8分15秒ついたが、ボーラ・ハンスグローエが先頭で牽引すると2分縮まった。

ルツェンコが1級山岳ポイントを先頭通過すると、山岳賞のポイント数で2位以下が逆転する可能性がなくなり、ワレン・バルギル(チームサンウェブ)がマイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュを確定させた。アージェードゥゼール・ラ・モンディアルにメイン集団の牽引が代わり、ハイペースで追いかけ、先頭のルツェンコが単独で超級イゾアールに入った時にはタイム差は4分11秒まで縮まっていた。

追走からダルウィン・アタプマ(UAEチームエミレーツ)とダニエル・ナバーロ(コフィディス、ソリュシオンクレディ)、トニー・ギャロパン(ロット・ソウダル)が抜け出し山頂を目指す。残り距離6.3kmでこの日、敢闘賞のアタプマがルツェンコを追い抜き先頭へ。

アージェードゥゼール・ラ・モンディアルのアシストが力尽き、ミカル・クヴィアトコウスキー(チーム スカイ)がメイン集団を牽引、残り距離6.2kmでバルギルがアタックするとアルベルト・コンタドール(トレック・セガフレード)も飛び出した。バルギルがぐいぐい登るとコンタドールは遅れ、先頭グループから遅れた選手たちを抜き去った。メイン集団ではダニエル・マーティン(クイックステップフロアーズ)がアタックするとファビオ・アル(アスタナ プロチーム)とナイロ・キンタナ(モヴィスター チーム)がついていけない。

マーティンとコンタドールは吸収され、遅れ気味だったキンタナは追いついたがアルは離されたまま。チーム スカイはミケル・ランダを先行させ、総合勢の一騎打ちが始まった。マーティンのアタックにマイヨ・ジョーヌ着用のクリス・フルーム(チーム スカイ)自らチェック。ラスト3kmのバナーをくぐると総合3位のロメン・バルデ(アージェードゥゼール・ラ・モンディアル)がアタック。これに反応できたのはフルーム、総合2位につけるリゴベルト・ウラン(キャノンデール・ドラパック プロフェッショナル サイクリングチーム)のみ。続いてフルームがアタックすると大きく差が開いたが、下り勾配を利用してウランとバルデが追いつき、先行していたランダにも合流。

フラムルージュをバルギルが先頭で抜け、アタプマに20秒の差をつけてイゾアール頂上フィニッシュを果たした。バルギルは今大会2勝目、総合順位も10位からコンタドールを抜き9位へ浮上。

総合勢ではバルデが3着に入り4秒のボーナスタイムを獲得、5着で2秒遅れのウランを順位で逆転した。アルは総合タイムを1分2秒失い4位から5位へ、5位だったランダが4位へ浮上している。新人賞首位のサイモン・イェーツ(オリカ・スコット)はこのステージも2位につけるルイ・メインチェス(UAEチームエミレーツ)に遅れを取ったが、未だ2分6秒リードしている。

「イゾアール峠で勝つなんて本当に信じられない!夢のような気持ちだ。チーム内で2枚も特別賞ジャージを着られるなんて凄いことだ!」(バルギル勝利後インタビュー)

第18ステージ結果

1 ワレン・バルギル(チームサンウェブ/フランス)in 04h 40'33''
2 ダルウィン・アタプマ(UAEチームエミレーツ/コロンビア)at 00'20''
3 ロメン・バルデ(アージェードゥゼール・ラ・モンディアル/フランス)at 00'20''
4 クリス・フルーム(チーム スカイ/イギリス)at 00'20''
5 リゴベルト・ウラン(キャノンデール・ドラパック プロフェッショナル サイクリングチーム/コロンビア)at 00'22''
6 ミケル・ランダ(チーム スカイ/スペイン)at 00'32''
7 ルイ・メインチェス(UAEチームエミレーツ/南アフリカ)at 00'37''
8 ダニエル・マーティン(クイックステップフロアーズ/アイルランド)at 00'39''
9 サイモン・イェーツ(オリカ・スコット/イギリス)at 00'59''
10 アルベルト・コンタドール(トレック・セガフレード/スペイン)at 01'09''
・・・
11 ナイロ・キンタナ(モヴィスター チーム/コロンビア)at 01'18''
13 ファビオ・アル(アスタナ プロチーム/イタリア)at 01'22''
31 エマヌエル・ブッフマン(ボーラ・ハンスグローエ/ドイツ)at 04'15''
105 新城 幸也(バーレーン・メリダ/日本)at 23'50''

個人総合順位

1 クリス・フルーム(チーム スカイ/イギリス)in 78h 08'19''
2 ロメン・バルデ(アージェードゥゼール・ラ・モンディアル/フランス)at 00'23''
3 リゴベルト・ウラン(キャノンデール・ドラパック プロフェッショナル サイクリングチーム/コロンビア)at 00'29''
4 ミケル・ランダ(チーム スカイ/スペイン)at 01'36''
5 ファビオ・アル(アスタナ プロチーム/イタリア)at 01'55''
6 ダニエル・マーティン(クイックステップフロアーズ/アイルランド)at 02'56''
7 サイモン・イェーツ(オリカ・スコット/イギリス)at 04'46''
8 ルイ・メインチェス(UAEチームエミレーツ/南アフリカ)at 06'52''
9 ワレン・バルギル(チームサンウェブ/フランス)at 08'22''
10 アルベルト・コンタドール(トレック・セガフレード/スペイン)at 08'34''
・・・
11 ダミアーノ・カルーゾ(ビーエムシー レーシングチーム/イタリア)at 13'41''
12 ナイロ・キンタナ(モヴィスター チーム/コロンビア)at 13'52''
15 エマヌエル・ブッフマン(ボーラ・ハンスグローエ/ドイツ)at 31'01''
108 新城 幸也(バーレーン・メリダ/日本)at 03h 15'17''

ポイント賞

1 マイケル・マシューズ(チームサンウェブ/オーストラリア)364 pts
2 アンドレ・グライペル(ロット・ソウダル/ドイツ)204 pts
3 ソンニ・コロブレッリ(バーレーン・メリダ/イタリア)163 pts

山岳賞

1 ワレン・バルギル(チームサンウェブ/フランス)169 pts
2 プリモシュ・ログリッチェ(チーム ロットNL・ユンボ/スロベニア)80 pts
3 トーマス・デヘント(ロット・ソウダル/ベルギー)63 pts

新人賞

1 サイモン・イェーツ(オリカ・スコット/イギリス)in 78h 13'05''
2 ルイ・メインチェス(UAEチームエミレーツ/南アフリカ)at 02'06''
3 エマヌエル・ブッフマン(ボーラ・ハンスグローエ/ドイツ)at 26'15''

チーム総合順位

1 チーム スカイ(イギリス)in 234h 42'38''
2 アージェードゥゼール・ラ・モンディアル(フランス)at 15'18''
3 ビーエムシー レーシングチーム(アメリカ)at 01h 47'35''

敢闘賞

62 ダルウィン・アタプマ(UAEチームエミレーツ/コロンビア)

第18ステージのリタイア

なし

J SPORTS編集部

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