人気ランキング
-
サイクル ロードレース コラム
【Cycle*2024 フレーシュ・ワロンヌ:プレビュー】唯一絶対の勝負地「ユイの壁」を4回、誰が真っ先に上り詰めるのか
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
ヴィンチェンツォ・ニバリもまた、ツールを胸椎骨折で去った。8月11日に練習再開宣言を出し、その直後にブエルタ出場も発表したが、「あくまで狙いは世界選手権へ向けて調子を上げること」だと繰り返してきた。幸か不幸か、昨大会総合覇者フルームの欠場のせいで、総合2位だったニバリにゼッケン1番が与えられた。自ずと開幕TTの最終走者の席も回ってきた。結果は10分19秒。自分の3分前に走った区間覇者よりも、40秒遅いタイムでフィニッシュした。
たしかにデニスからは、ポートもニバリも、決して小さくないタイムを失った。ただニバリが「最終的な総合優勝候補たちと肩を並べるタイム」(チーム公式リリースより)とコメントしたように、肝心の総合ライバルに対する損失は嘆くほど大きくはない。
総合勢の中で最も好タイムを記録したのが、区間10位のウィルコ・ケルデルマン。昨ブエルタで4位に食い込んだ27歳は、デニスからは22秒遅れで初日を終えた。さらにアレハンドロ・バルベルデが24秒遅れ、バウケ・モレマが27秒遅れと続く。
総合優勝「大本命」たちの中では、サイモン・イェーツの29秒差れがトップ。ナイロ・キンタナとイルヌール・ザカリンが30秒差、ミゲル・アンヘル・ロペスは35秒差、ファビオ・アルが39秒差、ティボ・ピノーが40秒差。やはりツールを負傷リタイアしたリゴベルト・ウランは45秒差で終えた。つまりニバリとサイモンの差はわずか11秒でしかない。総合候補の中では最も遅い51秒差というタイムを記録したポートの実質的な遅れも、30秒以内に留まる。
あわせて読みたい
-
サイクル ロードレース コラム
【Cycle*2024 フレーシュ・ワロンヌ:プレビュー】唯一絶対の勝負地「ユイの壁」を4回、誰が真っ先に上り詰めるのか
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
4月17日 午後7:45〜
-
4月7日 午後6:05〜
-
3月31日 午後4:55〜
-
Cycle*2024 ラ・フレーシュ・ワロンヌ フェミニーヌ
4月17日 午後11:55〜
-
4月6日 午後10:15〜
-
3月16日 午後9:30〜
-
Cycle*2024 ボルタ・ア・カタルーニャ 第6ステージ
3月23日 午後10:30〜
-
4月1日 午後7:00〜
J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!