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【ツール・ド・フランス2018 第18ステージ結果速報】フレンチスプリンターのアルノー・デマール区間優勝!集団ゴールの総合勢は変動なし
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部第18ステージ:ハイライト動画
第19ステージ 7月27日 (金) 午後8:55~深夜2:15 / J SPORTS 4 [区間] ルルド ~ ラランス 200.5km / 総合トップ10入りを巡る争いが正念場
■コースの特徴
マイヨ・ジョーヌや総合表彰台、総合トップ10入りを巡る争いが正念場を迎える。翌日は個人タイムトライアルで、2日後はパリ到着。つまりライバルを直接争いで蹴落とせるチャンスは、泣いても笑っても、この日が最後なのだ。
今ツールで数々の奇抜な試みを取り入れてきた開催委員会だが、最終バトルには、極めてクラシカルなステージを用意した。古き良き時代を思わせる200kmを超える長距離コースに、1910年大会でツールの仲間入りを果たし、かれこれ70回以上もプロトン通過を見守ってきたアスパン、トゥルマレ、オービスクという屈指の伝統峠たち。
奇跡の泉が湧き出るルルドから、長い1日は走り出す。まずは中盤で1級アスペン(登坂距離12km、6.5%)、超級トゥルマレ(17.1km、7.3%)に立ち向かう。標高2115mのトゥルマレ山頂を先頭通過した勇者には、2代目大会委員長の名を冠した「ジャック・ゴデ記念賞」が与えられる。
そこから35kmもの長い下りで一旦仕切り直すと、クライマックスの3連続登坂へ。2級ボルデル(8.6km、5.8%)、無等級スロール(7km、8.1%)、そして超級オービスク(6.6km、4.9%)。しかも各山頂後にはごく短い下りが挟み込まれているだけで、つまり実質30km近くに渡って上り基調は続く。
あとはフィニッシュ地まで20kmの下り坂。33年ぶりにツールに登場するラランスで、ピレネーの戦いは締めくくられる。同時に2018年の山岳賞マイヨ・ア・ポワ・ルージュの最終的な持ち主も決定する。
■高低差図J SPORTS 編集部
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