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サイクル ロードレース コラム 2018年7月25日

【ツール・ド・フランス2018 第16ステージ結果速報】ダウンヒル巧者のアラフィリップがピレネー初日を制す、山岳賞争いも大きくリード

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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第16ステージ:ハイライト動画

第17ステージ 7月25日 (水) 午後9:40~深夜2:00 / J SPORTS 4 [区間] バニェール=ド=リュション ~ サン=ラリー=スラン 65km / 全長65kmの超ショートステージ

ステージ詳細

■コースの特徴
ピレネー2日目、開催委員会がとてつもない罠を仕掛けてきた。前日に下りフィニッシュの舞台となったリュションから始まるステージは、全長わずか65km。もちろんタイムトライアルを除く今大会最短ステージであり、悪天候等で短縮されたものを除けば、1988年第16ステージの38km以来となる最短ラインステージとなる。

65kmの短距離に、1級ペイラギュード峠(登坂距離14.9km、最大勾配6.7%)、1級ヴァル・ルーロン・アゼ(7.4km、8.3%)、そして超級サン・ラリー・スラン(16km、8.7%)と3つの難峠が詰め込まれた。文字通り長い上りと長い下りしかない。ゼロkm地点から登坂が始まる。しかも通常のラインレースにあるべき「ローリングスタート」ではなく、スタートラインに静止した状態からのヨーイドンでレース開始!

しかも一斉スタートではない。前日までの総合順位にもとづいて、プロトンは5つのグループに分けられる。まずは総合上位20選手がF1風にスタートグリッドから走り出し、その後も第2グループ、第3グループ……と小さな集団ごとに出走する。つまりは多くの総合上位選手たちは、いきなりアシストなしで山道に放り出されるというわけだ。

わずか2時間半ほどの全力疾走の終わりに、サン・ラリー・スランの山頂で、総合争いは大きく動いているだろうか。今大会最高標高地点の2215mを勝ち取った区間覇者には、ツール創設者にちなんだ「アンリ・デグランジュ記念賞」も与えられる。

■高低差図高低差図
J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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