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【ツール・ド・フランス2018 第13ステージ結果速報】シェアーの逃げは叶わず、三つ巴のスプリント勝負はロード現世界王者サガンに軍配
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部第13ステージ:ハイライト動画
第14ステージ 7月21日 (土) 午後8:55~深夜2:00 / J SPORTS 4 [区間] サン=ポール=トロワ=シャトー ~ マンド 188km / パリ~ニースでおなじみ2級クロワ・ヌーヴ峠
■コースの特徴
アルプスを抜け出したばかりのツール一行が、ピレネーへの移動がてら、中央山塊に立ち寄る。ここではパンチャーから本格派クライマーまで、さらには大逃げ狙いのルーラーにも、区間勝利のチャンスが巡ってくる。
フランス有数の規模を誇るトリカスタン原子力発電所の対岸の町、サン・ポール・トロワ・シャトーから1日は始まる。序盤90kmは軽いアップダウンが延々と繰り返される。飛び出し合戦も延々と繰り返されるのかもしれない。
ステージ後半に入ると、いよいよ道は厳しさを増す。2級クロワ・ド・ベルテル峠、3級ポン・サン・ゾー峠と立て続けに山を越える。さらには無等級ラ・バラク・ド・レールで本日の最高標高1246m地点まで上り詰め、自慢のパノラマを堪能したら、そこから約30kmのダウンヒル。ついに勝負地マンドへと入場だ。
街中の目抜き通りをふと横道に折れると、突如として目の前に激坂が立ちはだかる。ツールはもちろん、パリ~ニースでもおなじみの2級クロワ・ヌーヴ峠は、登坂口からいきなり勾配8%を超える。山頂まで2kmを切ると、その後1kmに渡って勾配は約11%に跳ね上がる。13%超、さらには16%超のゾーンさえ待ち受ける。
ただし全長3kmの激坂を上り切っても、勝負は終わりではない。フィニッシュラインまでいまだ平坦路が1.5km残っている。だからこそルーラーにも勝機あり。2015年に山岳巧者バルデ&ピノーの隙を突いたカミングスのように。
■高低差図J SPORTS 編集部
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