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【ツール・ド・フランス2018 第10ステージ結果速報】アラフィリップがラスト30km独走し区間初優勝!GVAが敢闘賞で首位キープ!!
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部第10ステージ:ハイライト動画
第11ステージ 7月18日 (水) 午後8:35~深夜1:45 / J SPORTS 4
[区間] アルベールヴィル ~ ラ・ロジエール・エスパス・サン・ベルナルド 108.5km / 短距離ステージに4つの難関峠
■コースの特徴
2018年大会の折り返し地点には、全長108.5kmというものすごい短距離ステージが用意された。しかも4つの難関峠が、ぎゅうぎゅうに詰め込まれている。締めくくりは今大会初の難関山頂フィニッシュだ。
1992年冬季五輪の開催地アルベールヴィルからスタートすると、すぐに1級ビザンヌ(登坂距離12.4km、平均勾配8.2%)へと上り始める。以降はひたすらアップダウンの繰り返し。1mたりとも平らな部分はない。ツール初登場の超級プレ峠(12.6km、7.7%)、無印のメライエ峠、さらには2級コルメ・ド・ロズラン(5.7km、6.8%)へ。標高1968mのロズラン山頂から約19kmもの長いダウンヒルを終えると、いよいよ最終峠へと挑みかかる。
1級ラ・ロジエール峠の山道は距離17.6%。平均勾配こそ5.8%と緩めながら、フィニッシュ手前10.5kmから約6km間に渡って、延々8~9%台の厳しい勾配が続く。プレ峠と同じくツールでは初登場の山ではあるが、一部の選手にとって初体験ではない。
たとえば2014年と2015年のツール・ド・ラヴニール(ミゲルアンヘル・ロペスとギヨーム・マルタンが勝利)や、今年のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ(ペイヨ・ビルバオが大逃げ勝利)に出場した選手たちは、実践でラ・ロジエール峠を登坂済み。そもそもステージ序盤のビザンヌ峠から最終ラ・ロジエール峠までは、ドーフィネと完全に同じコースが描かれている。
■高低差図J SPORTS 編集部
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