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サイクル ロードレース コラム 2018年7月7日

【プロの目】「タイヤ」と「サドル」に関するお話 / Tour de France 2018

ツール・ド・フランス by 西 勉
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近年プロレースの世界では、メカニックはシーズンを通して必要なサドルを選手1名あたり平均7個と計算しています。そういった常識にスポンサーも対応しています。

現在は1選手につき2台~3台のレースバイク(+トレーニングバイク)をチームは所有しており、当然のことながらすべてのバイクをミリ単位で同じ寸法に調整しなければなりません。そんな状況で、ヘタり、馴染んだサドルだけしか使えないと、遠征先で準備できなかったり、クラッシュしてバイク交換した時にハンデを背負うことになります。基本的に何が起こるか分からないのがレース。即座に対応できる共通機材でないと役に立たないのです。

やはり最近流行の軽量サドル(カーボン素材)を使用し、レースのワールドワイド化に対応すると、レース現場のプロメカニックにとってサドルは「使い捨て」という表現が正しくなってきます。


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西 勉

兵庫県出身のプロメカニック。高校卒業後、 欧州でプロのロードレース選手になることをめざして、 単身フランスへと渡り、アマチュアレースを転戦。その後、 自転車競技のレースメカニックに転向し、 現在まで10シーズン以上にわたってヨーロッパを拠点とするトップチームで働く。 日本ナショナルチームのメカニックとして、オリンピックや世界選手権でも活躍。

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