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サイクル ロードレース コラム 2018年6月3日

【クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ プレビュー】記念すべき第70回大会、歴史あるアルプス山岳レースはツール・ド・フランスの前哨戦

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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フルームを欠いたチーム・スカイは、ゲラント・トーマスとミカル・クヴィアトコウスキーのWエースで臨む。絶対的エースを欠いてもスター軍団はタレントに事欠かない。

日本人選手は、新城幸也が唯一メンバーに名を連ねた。調子を上げてきた矢先、5月のツアー・オブ・ジャパンでは、痛恨の落車負傷から途中リタイアを余儀なくされた新城。ツール・ド・フランスのエースとなるニーバリと走る今大会は、自身8度目のツール出場に向けて、最初で最後とも言える、大きなアピールの機会だ。

1週間のツアー・オブ・ジャパンを半分も走れなかったことで、現在思うようなコンディションにないことは想像に難くない。だが、ケガの状態からすれば欠場でもおかしくなかった中で、予定通り出場が決まったことは、チャンスがまだ残されているということでもある。新城はチャンスを諦めずに走るだろうし、日本のファンも彼の走りを真剣に見守り、応援したいところだ。

このほか前半のステージ狙いでは、エドヴァルド・ボアッソンハーゲンや、フィル・バウハウス、ブライアン・コカールといったところに注目か。コカールは所属するヴィタルコンセプトがツール出場を逃したため、地元フランスのワールドツアーで結果を残したいところ。

今年のコースの構成は大ざっぱに言えば、ツール・ド・フランスから平坦ステージとピレネー山岳を取り除き、1週間にまとめたといった風情。プロローグの個人タイムトライアル(TT)、また第3ステージにはチームTTもあり、まさに山岳特化のミニ・ツール・ド・フランスといった出で立ちだ。チームTTより前半の2ステージがアップダウンコース、後半4ステージが山岳コースとなる。

今年の山岳ステージは特に厳しい設定で、4日間毎日、1級以上の山岳が登場し、全ての日が山頂フィニッシュとなる。

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