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【ツール・ド・ヨークシャー プレビュー】マーク・カヴェンディッシュが母国で復帰戦!苦い記憶のヨークシャーで雪辱を果たせるか?
サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか 0翌2日目はパンチャーたちの出番だ。コース上のいたるところに細かい起伏が敷き詰められ、締めくくりにはカウ・アンド・カーフ坂、日本語に訳せば「雌牛と仔牛」坂が待ち受ける。2015年大会で使用されたことがあるものの、勝負のフィニッシュ地に選ばれるのは今回が初めて。全長1.8km、平均勾配8.2%。坂道の中盤には15%ゾーンもあり。
果たして第3ステージのスカボローフィニッシュは、今回はどちらに転がるだろうか?実のところ、この古き海浜リゾート地は、4年連続でステージの終わりを見届けてきた。1年目は5人、2年目は2人、3年目は75人によるスプリント勝負だった。またコース上に待ち構えた登坂の数は1年目が5つ、2年目は6つ、3年目は3つ。気になる4年目=2018年大会は2つ。たしかに1つ目のサットン・バンク坂は全長1.4km・平均勾配12%と厳しいものの、2つ目はフィニッシュまで50kmも離れている。やはりスプリンターに有利か。
ちなみに2016年大会でスカボローを制し、総合優勝もさらいとったトマ・ヴォクレールが、今大会は「アンバサダー」として表彰式を取り仕切る。そのヴォクレールが最終的に総合リーダージャージを手渡す選手の名は、おそらく最終日のフィニッシュを迎えるまで分からない。
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