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バスケット ボール コラム 2021年12月28日

【ハイライト動画あり】帝京長岡:5年前の準決勝で2OTの激戦で負けた福岡第一に競り勝って初の決勝進出

ウインターカップコラム by 青木 崇
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【ハイライト】

福岡第一 vs. 帝京長岡|高校バスケ ウインターカップ2021 男子準決勝

4Q8分14秒に古川が決めた3Pショットで9点のリードを奪った帝京長岡だったが、ディフェンスのプレッシャーをさらに強めた福岡第一の追撃に直面し、残り1分56秒で佐藤に3Pショットを決められて61対61の同点に追いつかれた。「向こうに流れが行きそうな3Pを決められたり、同点に追いつかれたときはちょっとアレかなと思ったんですけど、最後まで子どもたちの集中力が途切れなかったところは素晴らしかった」と柴田コーチが振り返ったように、帝京長岡の選手たちは決してパニックに陥ることなく、辛抱強く戦い続けることができた。

同点とされた直後、コネが1分19秒にドライブ、残り40秒にもオフェンシブ・リバウンドからファウルをもらい、4本中2本のフリースロー成功させたことで帝京長岡は再びリードを奪う。最後の2ポゼッションで素晴らしいディフェンスを見せると、残り13秒コネがダンクを叩き込んでダメ押し。67対61というロースコアの激戦を制した帝京長岡は、5年前の雪辱を果たして初の決勝進出。柴田コーチは表情こそ淡々としていたものの、「うれしいですし、本当に子どもたちが頼もしいなと思っています」と決勝進出を素直に喜んだ。

インターハイ準優勝を成し遂げた後、チーム内で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した帝京長岡。8月20日から9月いっぱいまで部活動は完全にストップするという大変な事態を経験したが、一体感を増してメンタルもよりタフになったチームは、初の全国制覇をかけて福岡大学附属大濠との決勝に挑む。

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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