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【ハイライト動画あり】桜花学園:相手の留学生2人の高さに苦しみながらも、40分辛抱強く戦い続けて勝利に貢献した大黒柱の朝比奈
ウインターカップコラム by 青木 崇 0朝比奈あずさ
3点差での決着だったインターハイ準決勝同様に、桜花学園と京都精華学園によるウインターカップ決勝戦は土壇場まで勝負の行方がわからない激戦となる。2人の留学生と才能ある1年生を擁して勝ち上がってきた京都精華学園に対し、桜花学園は昨年の優勝に貢献していたキャプテンの朝比奈あずさが大黒柱。40分間1分もベンチに下がることなく、イゾジェ・ウチェとディマロ・ジェシカ相手にタフなプレーを最後までやり続けることが、勝つための絶対条件だった。
インターハイで京都精華学園に勝った後、自分のプレーに納得できなかった朝比奈は悔し涙を流したという。しかし、「しんどいというよりは、やるしかない」という覚悟で臨んだ高校生活最後のゲームでは、自分がディフェンスで留学生を抑えたいという気持ちを全面に出したプレーをし続けた。長門真由美アシスタントコーチが、「自分のファウルを抑えて、しっかりチーム・ディフェンスが機能するように本当頑張っていたと思います。リバウンドの部分でも身体を張って留学生を押し出して一生懸命にやっていた」と高く評価したのも納得できる。
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両チームとも2ケタのリードを奪うことのない一進一退の攻防は、46対46の同点だった4Q序盤の局面から動き出した。留学生の高さになかなかショットを決められずにいた朝比奈だったが、勝ち越し点となるドライブから仕掛けてのフィニッシュ、カットインのレイアップ、横山のアシストからジャンパーと3本のFGを成功。「キャプテンとして攻めてやろうという感じでした。大事な場面でシュートを決められたのは自信になりました」と語った朝比奈のステップアップで、桜花学園は残り6分12秒で55対48とリードを広げた。
FGが19本中6本成功と苦しんだものの、留学生に対する朝比奈のディフェンスは最後まで質が落ちなかった。ローポストにボールを集めようとする京都精華学園に対し、朝比奈はフィジカルなディフェンス対応からターンオーバーを誘発させるシーンが何度か見られた。普段の試合に比べるとリバウンドの数が5本と少なかったが、チームメイトの助けをもらうことで留学生2人の得点を16点に抑え込む。朝比奈は自身のプレーをこのように振り返る。
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