【ハイライト動画あり】明星学園：留学生頼りから脱却し、ガード陣の奮闘で土壇場まで桜花を脅かすも惜敗 | ウインターカップ2021 レビュー

「最後まであきらめずに自分たちのバスケットができたことと、チームが一体となって戦えたのは楽しかったです。桜花さん相手でもディフェンスが通用したと思うので、できてよかったなと思います。自分が外も中もできる選手になればバランスよく点が取れると思ったので、3Pの強化などをしました。チームメイトも今まで1対1に強く行けていなかった選手も行けるようになりましたし、自信を持ってシュートを打つことが増えたと思います」

10月に新しいコーチがやってきて、練習も2時間しかできない事態に直面していた明星学園からすれば、ベスト8に進出して桜花学園と激戦を演じたことは今後の糧になるだろう。今回のビッグゲームを経験した池田、梅村、アフォディヤはまだ2年生。青木コーチが「うちはまだまだよくなると思います」と話したように、来年の明星学園は頂点を狙えるようなチームに進化するかもしれない。

文：青木崇