人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

バスケット ボール コラム 2021年12月25日

【ハイライト動画あり】駒澤大学附属苫小牧:昨年とインターハイの1回戦で逆転負けを喫した苦い経験を糧に、2戦連続の接戦を競り勝ってのベスト16進出 | ウインターカップ 2021 レビュー

ウインターカップコラム by 青木 崇
  • Line

【ハイライト】

駒澤大学附属苫小牧 vs. 光泉カトリック|高校バスケ ウインターカップ2021 男子2回戦

倉井とともにチームを牽引する大山は、実践学園戦でチーム最多となる25点を記録。光泉カトリック戦はショットがなかなか入らかったとはいえ、11点、8リバウンドで勝利に貢献していた。「1勝もできていなかったので、全国で勝ち上がっていくというのはとても嬉しいです」と話す2年生は、苫小牧市立和光中から地元の駒澤大学附属苫小牧に進学した選手。光泉カトリック戦は「今日はあまり得点面で貢献できなかったと思っています」と話したが、正智深谷との3回戦で実践学園戦のようなパフォーマンスで勝利に貢献したいと意欲満々だ。

昨年と夏の経験を糧に、接戦を立て続けにモノにしての3回戦進出は、駒澤大学附属苫小牧が大きく成長したことを証明するもの。田島コーチは「100点差を99点差にする1点と、1点差を同点にするとか同点を1点勝ち越すということでの1点では、まったく重みが違ってくる。そういうところでは、“この一つが命取りになる”ということをずっと子どもたちに言ってきました。今日も命取りになりそうなプレーが何回か出てきたけども、そういったところがなくなっていけば、もう少しよくなると思います。去年は本当に悔しい思いをして出ていった3年生が、負けましたけどこの舞台に連れてきてくれたことを財産にして残してくれました。夏はその財産の上で戦ったんですけど、飛龍に最後ひっくり返されて負けたことで、勝負は甘くないと僕も選手も再認識しました。失敗は糧になっていると思います」と、チームの進化に手応えを感じている。
 


文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
バスケット ボールを応援しよう!

バスケット ボールの放送・配信ページへ