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バスケット ボール コラム 2021年12月24日

【ハイライト動画あり】福岡大学附属大濠:1Qの25−3の猛攻で一気に引き離すなど、プレス・ディフェンスで開志国際を圧倒しての初戦突破

ウインターカップコラム by 青木 崇
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福岡大学附属大濠高等学校 岩下准平選手

福岡大学附属大濠高等学校 岩下准平選手

ウインターカップの組み合わせが発表されたとき、いきなり福岡大学附属大濠対開志国際というカードを見たことにすごく驚かされた。1回戦で顔を合わせるのはあまりにももったいないと感じるマッチアップだが、福岡大学附属大濠の選手たちはこの結果を歓迎していた。勝ち上がれば3回戦でインターハイ準決勝で負けた中部大学第一との対戦が実現する可能性があるということや予選で福岡第一に負けたことも重なり、モチベシーションのレベルが上がっていった。片峯聡太コーチはこう語る。

「上まで行ったら文句なしの優勝だなと。選手たちが“ちょっと、えー”みたいな反応になるかと思ったら、岩下が“やったるわ”という感じになった。開志に力があるのはわかっていたし、3回戦で洛南かインターハイで負けている中部大学第一とやりたい。今年は(仙台大学附属)明成と絶対にやりたいというのが岩下とかにあるので、うちはかなり厳しい山に入っていますけど、そういうモチベーションでやっている。逆に緩い山のほうが我々は足をすくわれていたかもしれないので、気持ちの入った試合ができたかなと思います」

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ひざの大ケガで昨年のウインターカップに出られなかったが、今夏にU19代表として世界を経験した司令塔の岩下准平は、東山に大敗したときと同じCコートで躍動。20点、5リバウンド、4アシスト、5スティールと攻防両面でチームを牽引した。そんな3年生の大黒柱に牽引された福岡大学附属大濠は、フルコートのプレス・ディフェンスで開志国際からターンオーバーを何度も誘発させるなど、怒涛の猛攻で主導権を握る。

1Q5分59秒に岩下が3Pプレーとなるレイアップを決めたのを皮切りに、湧川颯斗のドライブや大澤祥貴の3Pショット、副島成翔のティップインなど、25−3のチャージで32対14として1Qを終了。注目の1年生川島悠翔がファウルトラブルでベンチに下がる時間が長くなっても、バックコートから激しくディフェンスのプレッシャーをかけ続けたことで、開志国際に追撃のきっかけを与えない。ベンチから出てきた大澤祥貴は2Q終盤に2本連続で3Pショットを決めるなど、ハーフタイムで55対30という大差をつけた。

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