人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

バスケット ボール コラム 2021年5月14日

全文公開!Bリーガー独占インタビュー:サーディ・ラベナ(三遠ネオフェニックス #1)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
  • Line

Q 対戦した選手の中で印象に残っているのは?
「たくさんいます(笑)。まず、私は日本のバスケットボールシーンや選手たちがどうなのかをまったく把握していませんでした。時間の経過とともにいろいろなチームや選手のスタイルを学べたことは、本当にすごいことだと思っています。自分はこれまでNBAとユーロリーグを特に見てきましたが、まったく違うバスケットボールをやる日本に来て、新たな世界を見られたと思います。印象に残ったチームはたくさんありますし、富樫勇樹がいる千葉ジェッツやニック・ファジーカスがいる川崎ブレイブサンダースなど、不運にも対戦できずに終わったチームもありました。自分はプレーできませんでしたが、宇都宮ブレックスもすごく印象に残りました。この2つのチームだけ名前をあげるのは、私からするとフェアじゃないと思っています。Bリーグには素晴らしいチームと選手たちが多くいますので、特定の名前を出すことはとても難しいです」

サーディ・ラベナ(三遠ネオフェニックス #1)

Q もし、フィリピンの選手があなたのように日本でやりたいと言ってきた場合、どのようなアドバイスをしますか?
「難しい質問ですね。アドバイスですか…。自分自身への準備をしておくことです。フィリピンでは週に1試合でなく2試合でも多いくらいなので、まったく慣れていない中で60試合のシーズンを過ごすには、メンタル面でもフィジカルの面でしっかり準備することが、Bリーグでプレーするうえで最善のアドバイスになるでしょう。8日間で5試合プレーするためには、いいコンディションを維持しなければなりません。特にアウェイゲームの連戦はすごく大変です。Bリーグには外国籍選手が3人いて、日本人も走れる選手がたくさんいますので、連戦でもいいプレーができます。ベストなアドバイスするならば、“自分自身で準備しよう”ということです。自分のことを話すならば、準備できていると思っていたよりも準備できていませんでした。でも、今は物事がどのように進むかということに気付きましたし、ゲームに向けてどのように準備すべきかもわかりました。これはフィリピンの選手だけではなく、Bリーグでプレーしたいと思っているすべての選手に対してです。すごくタフなリーグですが、日本は住むのに素晴らしい場所だと思います」

Q 今日ちょこっとだけ幸せだったこと、何かありましたか?
「今朝目覚めた時、私の家族、ファン、ネオフェニックスの組織やBリーグからの愛情を受けられる場所にいるということです。そういったことから私は毎朝目が覚めた時に恵まれていると感じますし、バスケットボールをプレーできることです。それ以上はありませんね(笑顔)」

文:青木 崇

【Bリーガーインタビュー】

三遠ネオフェニックス 1番/SG サーディ・ラベナ(取材日:2021年5月5日)

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
バスケット ボールを応援しよう!

バスケット ボールの放送・配信ページへ