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バスケット ボール コラム 2020年12月29日

2020ウィンターカップ総括:印象に残った10の出来事  | ウインターカップ 2020 レビュー【総括】

ウインターカップコラム by 青木 崇
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能代工として最後のウィンターカップは1回戦で逆転負け

58回の全国制覇を誇る能代工は、来年度から学校統合によって能代科学技術に名前が変わる。能代工として臨む最後のウィンターカップ、九州学院との1回戦は序盤で主導権を握り、1Q途中で15点のリードを奪った。しかし、後半になって九州学院の厳しいディフェンスにオフェンスが停滞し、4Q10分間で奪った得点はわずか8。キャプテンの中山玄己が7本の3Pを決めるなど22点、上村大佐が23点とチームを牽引したものの終盤で力尽き、72対77で競り負けた。

「大会前には能代工の名前が変わるという注目が大きくなり、もしかすると選手たちは目に見えないプレッシャーを持ちながらプレーしていたのかもしれません……」とは、試合後の小野秀二コーチ。能代科学技術に名前が変わる来年度からは、能代工の素晴らしい伝統を継承しながら、新たな歴史の1ページを綴ることになる。

まさかの逆転負けで3回戦で姿を消した岐阜女

桜花学園の対抗勢力と見られていた岐阜女が、3回戦で昭和学院に敗れた。前半は一進一退の攻防になったが、3Qになって持ち味のディフェンスと38点を稼いだイベ・エスター・チカンソ軸にしたオフェンスで最大で16点のリードを奪う。しかし、4Qになって昭和学院のプレス・ディフェンスでオフェンスがリズムを失い、時間の経過とともに点差が詰まっていく。残り1分45秒に65対66と逆転されると、ターンオーバーやフリースローのミスが続いて追いつけないまま、67対70で試合終了。「10点差がついて、早く楽になりたいという気持ちがあったのかなあ。いけるところで消極的になった。大事にいきすぎたところがあった。点が取れなかったのが大きい」と、安江満夫コーチは逆転負けをこのように振り返る。チカンソと松本新湖(16点)以外の選手が、得点にあまり絡めなかったことも、岐阜女にとっては誤算だった。

ここ2年茨城県勢の天敵となっていた羽黒を撃破し、ベスト16進出を果たしたつくば秀英

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