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バスケット ボール コラム 2020年10月28日

全文公開!Bリーガー独占インタビュー:宇都直輝(富山グラウジーズ #11)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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宇都直輝(富山グラウジーズ #11)

Q 昨シーズンはトータルで7本だった3Pシュートが、今シーズンすでに6本打って2本決めています。ゴールへのアタックとポストアップを得意にしていると思いますが、3Pシュートに対する意識に何か変化があったのでしょうか?
「意識というか、ヘッドコーチが『1試合3本は打ちたい』とずっと言ってくれているんですけど、チャンスがあれば打つという形で今狙っているんです。何と言うんですかね、余裕があります。『最悪打てばいい』みたいな」

Q それまでは自分の持ち味であるアタックやポストアップというところですね?
「それをやったうえで、ジャンプシュートも苦手ではないので、それを狙ったうえで、いいパスが展開されてきて離されているようなら、別に打てばいいかなとみたいな…。決めなければいけないという気持も特にないので、打つことを意識してやっています」

Q 質の高いパフォーマンスで富山の勝利に貢献し続ければ、代表復帰も十分あり得ると思います。東京オリンピックに出たいという強い思いが、シーズン序盤のいいプレーにもつながっていますか? それとも富山グラウジーズのために最大限のベストを尽くす感じでしょうか?
「それは両方ありますね。何ていうんですかね、それは違う道ではなくて、グラウジーズのために自分のプレースタイルを貫く、しっかりやって周りに見せるその先にオリンピックが待っているみたいな形だと思うので、別に何か両方とも、最終的にオリンピックが上、目の前のことをやっているのが富山グラウジーズのためにプレーすることという感じですかね。どちらかと言えば、2個に分かれているというよりは、富山グラウジーズとして頑張ることによって、その先にあるオリンピックで選ばれたらうれしいな、選ばれるように頑張ろうみたいな感じです」

Q 最後に、激戦の東地区からチャンピオンシップに進出するためのカギを話していただけますか?
「やはり4強と言われている川崎(ブレイブサンダース)、千葉(ジェッツ)、栃木(宇都宮ブレックス)、アルバルク(東京)、去年までの話で言うと(サンロッカーズ)渋谷とかも強いので、世間体から見た4強の一角を落とさなければいけないんですよね、絶対今年は。その4強ってずっと大体同じメンバーでやってきているので、そのチームワークをいかに今年のメンバーが変わった中で(富山が)しっかりチームになれるかが、かなりカギになってくると思っています。オフェンス能力は一人一人を見たらすごく高いので、それがいかに大きな円になれるかというのが大事かなと思います」

文:青木 崇

【Bリーガーインタビュー】

富山グラウジーズ 11番/PG 宇都直輝(取材日:2020年10月27日)

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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