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バスケット ボール コラム 2019年12月24日

【2019-20 B.LEAGUE NOTEBOOK 10】ミニインタビュー:田口成浩(千葉ジェッツ #5)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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【2019-20 B.LEAGUE NOTEBOOK 10】

千葉ジェッツで2年目を迎えた田口はチームの副キャプテンに就任し、先発のシューティングガードを務めるといった新たな役割を任されている。今季の千葉はスロースタートを切り、4連覇を狙った天皇杯もファイナルラウンドに進めなかった。しかし、ここ7試合で6勝と調子を上げ、田口も12月22日の横浜ビー・コルセアーズ戦で今季ベストの19点をマーク。このミニインタビューは、快勝の原動力となった試合後に聞いたものである。

Q 今季ベストのパフォーマンスでしたか?
「シュートに関しては一番入ったので、よかったんじゃないですかね」

Q これまではアップダウンのあるシーズンだと思いますが、どのような印象を持っていますか?
「チームの役割の中で自分は必死にやっているだけなので、打てるシュートをまず打つことを心がけています。それが今日は当たったと。他で当たらなければいけないのが何試合もありましたから、それがこのような形でもっともっと続けばいいかなと思っています」

Q この週末は2試合連続でいいプレーができたことについては?
「それはちょっと自分の中で自信になったかなと思います」

Q 副キャプテンとしてリーダーシップを発揮することが難しいと思いながらやっている感じですか?
「今はスターターとして、自分の中でも昨シーズンと役割が違うと思っていますので、リーダーシップを取りながら富樫(勇樹)に喋れる。他の人が喋れないので自分が“ダメだ!”って言える立場であると思いますので、それはガンガン言っていきたいと思っています」

Q 富樫とスターターでコンビを組むのは秋田(ノーザンハピネッツ)時代以来ということも、やりやすさというのがすごくあるのでは?
「そうですね。本当にわかりやすいので、彼は。いいときは上げていって、ダメなときというか迷い始めたときにしっかり声をかけられるような存在でありたいので、それは継続していきたいなと思います」

【2019-20 B.LEAGUE NOTEBOOK 10】

Q オールジャパン(天皇杯)の敗戦を反省し、今はチーム状態を上げて行こうとしているところですが、あの負けがチームに何をもたらしたかと思いますか? 意識の変化などあれば…。
「とにかくあのときはいろいろやろうという感じだったので、自分たちの原点は何かと考えたときに、ディフェンスをして走る。トランジションの怖さが一番だと思いますので、それをもう1回心がけようというのが一つのきっかけになったと思いました。それがある意味いいきっかけになったのかなと…」

Q 延長の試合を何度か勝って、今日はいい形で勝利を手にした後に迎える次の宇都宮ブレックス戦をどのようにとらえていますか?
「本当にまるっきり違うような試合展開になると思いますので、向こうの激しさに負けないように自分たちがチャレンジャーという気持を持って、タフに戦っていきたいなと。本当にボールに執着することが一番ですので、そこで負けたくないと思いますね」

Q プレーの面で役割の違いを具体的に教えてもらえますか?
「スタートということでその時点で役割、責任感が違うと思います。みんなスタートで出たいと思っている中での5人なので、本当に最初から激しく、チームのルールをしっかりエクスキュート(遂行)して激しくプレーする。これを毎試合継続するというのは、常に準備が大事です。それは去年と違うなと思いましたし、歳も歳で下が増えてきて、自分が何を伝えるか? そう言ったところをすべて話すのではなく、ポイントポイントで大野さんのやりたいことを自分が理解して、それをできていない人間にアドバイスのような感じでわかりやすく伝えることが増えてきたのかなと思います」

Q 大野コーチは結構放っておくじゃないですか?
「そうですね。あの人は無言のアレがありますので、それを何かを自分も含めてみんなで考えますし、気付かなければいけないところですので、気付けていない人間にはポイントで喋ったりします」

文:青木 崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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