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バスケット ボール コラム 2019年12月18日

ウインターカップ女子プレビュー:東海勢による2強体制は不変。アマカの成長が著しい桜花学園がわずかに優勢か

ウインターカップコラム by 青木 崇
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夏の雪辱とウインターカップ2連覇を目指すチームの強みは、持ち味である厳しいディフェンスであり、インターハイでは準決勝までの4試合の平均で相手のFG成功率が33%。しかし、桜花学園戦はアマカのインサイドをスローダウンできずに25点を奪われるなど、49.3%という確率でシュートを決められていた。インターハイ決勝ではファウルトラブルに陥ったイベ・エスター・チカンソが、アマカと互角に渡り合えるかは岐阜女の命運を左右する要素と言っていい。   オフェンスでは藤田和の巧みなゲームメイクを起点に、チカンソのインサイドと林真帆のオールラウンドなプレーで得点を稼げる。インターハイ準決勝の大阪薫英女学院戦で活躍した佐藤もものように、3Pシュートを決める選手が増えてくると、岐阜女のオフェンスは間違いなくパワーアップするはずだ。   2強に続くのは、インターハイで3位となった大阪の2校、スキルの高いパワーフォワード森岡奈菜未を擁する大阪薫英女学院と、ゲームメイクのうまさと得点力を兼備した祢宜菜々葉がキャプテンを務める大阪桐蔭になるだろう。三浦愛華と樋口鈴乃のワンツーパンチが強力の精華女、U17代表としてワールドカップを経験している高橋未来と195cmのセンターであるアディアウィコエ・ラリヤ・ババア・メイドがいる京都精華学園は、先にあげた4校にとって厄介な存在になる可能性を秘めたチームとしてあげておきたい。また、昨年4位となった津幡のように、公立校が上位進出を果たすシーンが見られるかも、注目したいポイントの一つになるだろう。

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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