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バスケット ボール コラム 2019年12月14日

【高校バスケ ウインターカップ2019】前橋育英:夏の経験を生かし、留学生のいるチーム撃破に向けてやる気満々のフロントライントリオ

ウインターカップコラム by 青木 崇
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前橋育英高校

昨年のウインターカップで2勝した経験を持つ3年生5人を中心に、今年の前橋育英は全国の上位に食い込むチームになる可能性を秘めていた。しかし、夏のインターハイでは東山に62対95で敗れて2回戦敗退。23点、18リバウンド、12ブロックショットのトリプルダブルを達成した留学生のムトンボ・ジャン・ピエールが、大きな壁となって立ちはだかった。フロントラインの主力である船戸海惇は、「自分たちの思うようなプレーができなかった」と口にする。

日本代表でアシスタントの経験している加賀谷寿コーチは、「留学生は思ったよりも手が長くて、プレーもしっかりやっていたんです。映像ではもう少し違った印象があったんですけど、そこが自分も選手も戸惑いがあったんじゃないかなと思います」と東山戦を振り返る。前橋育英は群馬県内で圧倒的な強さを誇るが、留学生のいるチームになかなか勝てていない。しかし、今年のウインターカップは大きな飛躍のチャンス。1回戦の別府溝部学園、2回戦の報徳学園はいずれも留学生を擁するチームであり、この壁を乗り越えれば目標であるメインコートでのプレー、東山にリベンジする機会を得られるかもしれないのだ。

留学生のいるチームを撃破するためのカギは船戸(190cm)、田中勇颯、向奏瑠(ともに187cm)という3年生のフロントライントリオが握っている。彼らは昨年のウインターカップを経験し、インターハイも主力として戦ってきた経験がある。ペイント内のフィニッシュとハッスルプレーが持ち味の船戸、「自分は多くの留学生相手に経験を積んできました。長所であるフィジカルやパワーだけでなく、気持でも競り合っていきたい」と気合が入る田中、「スピードのミスマッチを生かして、積極的に得点に絡みつつ、自分の役割を果たしたい」と語る向と、3人のタイプはそれぞれ違う。

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