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バスケット ボール コラム 2019年12月3日

【高校バスケ ウインターカップ2019】桐生市立商:全国大会初勝利でチームの新たな歴史を作る!

ウインターカップコラム by 青木 崇
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堀越は非凡な得点力と冷静なゲームメイク力を兼備し、長尾姉妹をしっかりサポートできる存在。インターハイではチーム最多の17点を記録するなど、チームを牽引できる力を持つ。「勝利に貢献できるようなプレーをして、3年生と少しでも多くできるように頑張りたい」と話す1年生は、ウインターカップでのさらなる飛躍が期待されている。

3度目のウインターカップとなる桐生市立商は、1回戦で盛岡白百合学園と対戦する。ポジションごとの身長で少し不利になるとはいえ、テンポの速い展開に持ち込めば勝機ありと西條コーチは見ている。フロントラインの中心選手となる下山舞は、「ディフェンスでハンズアップ、手をあげることを特にやってきて、一番出せた試合が常磐戦で、3Pシュートを抑えることができました。それをウインターでも…。相手はデカいのでスリーを打ってこないかもしれないですけど、手をあげることは継続してやっていきたいです」と話す。

インターハイを含めると通算6度目の全国大会出場になるが、西條コーチはまだ一度も初戦を突破したことがない。前回のウインターカップは、4Q残り6分で4点差と接戦に持ち込んだものの、福島西に57対66で敗戦。目標をベスト8にしているが、6度目の正直で勝利を手にすることは、チームに新たな歴史の1ページを記すことになる。部員たちにしてみれば、ウインターカップでの1勝は西條コーチへの恩返しという大きな意味を持つ。12月23日のビッグゲームに向けて、桐生市立商のモチベーションは着実に上がっている。

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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