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バスケット ボール コラム 2019年4月22日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 25】スモールフォワードでの起用できっかけをつかんだ野本建吾

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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シーズン終盤までなかなか一貫した出番がない中、野本は我慢強くチャンスを待っていた。「ペップが激しいことを全員、100%妥協なしで練習からやっている。それを含めてチームメイトとの絆もできてきましたし、僕もみんなの姿を見ていると、絶対途中で投げ出したり諦めたりしたくないと思う。コーチが練習からチームにハッスルを常にやり続ける習慣を作ってくれたことで、僕も諦めずに毎日頑張ることができたと思います」と語ったように、ラスト11試合の出場時間が今季平均を大きく上回る18分まで伸ばすことができたのは、指揮官にハードワークの成果を認めさせたことが大きい。

今季終盤のパフォーマンスを土台に、来季の野本はスモールフォワードの先発定着という期待が寄せられる。それが野本自身の望みでもあることは、「ディフェンスは最低限、もっとボールプレッシャーとかしっかりしながら、抜かれないようにすること。あとはスクリーンをすり抜けてしっかりシューターを守れるディフェンス力を当たり前のようにつけていきたい。少しウイングやガード陣が疲れてきたときに、少しでもユーザーができる時間帯を自分でクリエイトできるようにオフシーズンも練習して、そこで苦しい時間帯につなげられるようなプレーヤーになっていきたいなと思います」という言葉でも明らか。120%出し切ったという今季を糧に、野本は来季でさらなる飛躍を目指す。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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